上野和典の名言|部下が悪い報告を持ってきたときの対処法

部下から悪い報告を受ける際も、まず言いたいことを全部話させます。言い訳があっても、途中で遮ることはありません。そこで話を遮って何か言うと、今度は部下が聞く姿勢ではなくなってしまうからです。表面的には黙って聞いているように見えるかもしれませんが、内心では混乱してますます弁解を重ねることになって、こちらからの言うことはまったく伝わらないのです。

上野和典 の経歴

上野和典、うえの・かずのり。日本の経営者。玩具会社大手バンダイの社長。神奈川県生まれ。武蔵工業大学(現:東京都市大学)工学部卒業後、玩具メーカーのポピーに入社。ポピーがバンダイ吸収合併されバンダイに移る。自販キャンディ事業部、ライフ事業本部、キャラクター・トイ事業ゼネラルマネージャーなどを経て同社の社長に就任

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金融マーケットをウオッチする習慣を身につけましょう。為替と株式市場の両方は必須です。推移を見続けるのはお金の相場観を養ういい勉強になります。個別の株式を購入するなら、ハイリスク・ハイリターンを避け、短期で利益を出すことを目指さない。「上昇している」から買うのではなく、「割安なもの」に注目して買うのです。割安な銘柄を探すにも、PER、PBRなどの指標を理解する必要がある。やはり勉強ですね。

お客様が(タクシーに)望む要件は牛丼の吉野家さんと同様、「うまい、はやい、やすい」。この一刻も早いマッチングを進めていかなければならない。

祖父も父も、船大工の棟梁でした。うちは江戸時代から続く船大工の家だった。その二人の背中と、家に住みこんでいた100人以上の職人の背中を見て育ったんです。だからいまでも、何かあると祖父や父ならどうしていたかなと思うし、そこに答えがあるような気がする。

何のためにこの勉強をしているかがちゃんとわかっている人は、どんなに仕事が忙しくても、やる気を維持させることができます。

僕が言えるのは、みんな人それぞれの親になればいいんじゃないか、ということです。釣りが好きだったら釣りを一緒にすればいい。ゴルフが好きならゴルフをやる。自分の得意なことを通じて「生きることは楽しい」、そして「君がいるから僕は頑張れるんだ」ということを伝える。そうすれば、子供はきちんとそれを受け止めてくれるんじゃないでしょうか。

人は皆、自分の中にクリエーティビティーやイノベーションを生み出す「知の泉」を持っています。この泉を広げ深めていくのも、遊びであり、学びであり、仕事です。そして、その源泉にあるのが、好奇心でしょう。

僕が何でうまくいったかというと、基本的には本社の承認を取らないで、まず小さなレベルで成功して実績を作り、後で認めさせているんです。「キットカット」も「きっと勝つ」なんていうマーケティングが通用するのは日本だけですし、(新しい技術で作った)「レギュラーソリュブルコーヒー」には本社は反対でした。ようするに「インスタントコーヒーをやめます」という話ですから、その事業で出世してきた人はプライドが許さない。だから、先に小さく始めて実績を作り、抵抗勢力が文句を言えないようにする必要がありました。

スタッフ部門を大事にする人は出世します。ふだんあまり会話をしない人たちとダイレクトな関係を持つことで、自分のキャラクター情報が広まるのです。広報マンとの付き合いなど社内営業が上手い人は、やはり大物になりますね。

フェイスブックなどで共有されると、口コミで急速に広がります。そこで、「シェアされやすい仕掛け」を工夫するのは大事。例えば飲食店なら、予約者の名前をウェルカムボードに書き出す、予約席に手描きの案内状を置くなどの工夫をして、写真をSNSに投稿したいと思わせる手法がいいかもしれません。

指示を出す際、最初は一から十までやり方を教えることになりますが、それができるようになったら、90%は教え、残り10%については「ここは自分で考えてやってごらん」と自由度を広げるようにします。その段階もクリアできたら、さらに自由度を広げていき、最終的には「ここだけはこうして。後は任せる」というようにします。こうして仕事に身を入れさせることに慣らしていき、受け身体質を変えていきます。

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