ハンス・アンダーソンの名言|部下の失敗を叱るより、チャレンジした姿勢を褒めることの重要性

何度も連続して大失敗をしたら、話は別かもしれませんが、1回の大失敗で責められることはありません。これはアーリン(創業者のアーリン・パーション)が社長だった時代、腕利きのバイヤーが仕入れたニットがまったく売れずに、多額の損失を出したことがありました。さすがにバイヤー本人はクビを覚悟していたのですが、アーリンから呼び出される気配はない。とことが、忘れたころに突然呼び出しがかかったそうです。アーリンは責めるわけでもなく「次のシーズンは何が来ると思う?」と尋ねたそうです。そして、ひと通り話したあと「あのニットが売れていたら、きっと大きな利益を生んだに違いない。私はそれを理解している」と言いました。

ハンス・アンダーソン の経歴

ハンス・アンダーソン。スウェーデン出身の経営者。スウェーデンのアパレルメーカーのヘネス・アンド・マウリッツ(H&M)の外国法人の社長を歴任し、同社の躍進に貢献した経営者。スウェーデンで2番目に古い歴史を持つルンド大学卒業後、海運会社を経てH&Mに入社。同社のスウェーデン法人社長、ドイツ法人社長、韓国法人社長などを務めた。ドイツ法人社長時代は、12年間指揮をとり、店舗数を5倍に拡大し、同社最大の市場に育てた。

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シリコンバレーで起業する人が最も重要視しているのは、世の中の問題の解決だ。その次にユーザー(顧客)のメリット。お金儲けの順番は最後に来る。

つくって終わりじゃダメ。医療機器なら、つくった技術者が実際に手術の現場に立ち会って、使われ方や改善点を自分の目で確かめないと。医療分野では後発のうちが大手メーカーにつくれない手術顕微鏡をつくれるのは、実際に技術者が医療現場に通って発想を得ているから。よそのメーカーは現場確認を営業任せにしているのが悪いところだと思うな。

利益とは、手元に貯められるものではなく、未来への投資に使われなければなりません。

機能する組織は「2:6:2」とよくいわれます。いわゆる優秀な社員が2割、普通の社員が6割、そのほか2割でも組織がちゃんと回りますよ、と。私は変革リーダーはそうたくさんいなくても組織が変わるとみています。いわゆる優秀な社員2割の中から2割のリーダーを選び出すのです。要は社員全体の4%に変革を志向する「鬼」がいれば、組織は絶対に変わると信じています。

私は学生時代から、話があまり得意ではありませんでした。いまでも人前で話をするのは苦手です。そんな私が下手に小手先のテクニックに頼ったら、失敗するに決まっています。だから、コミュニケーションは日本でも海外でも、「ダメならダメ、やるならやる」と、自分の思いを直球で伝えて勝負すると決めています。

小さな目標さえ見つからない人は、まず「やりたいことを見つける」こと自体を目標にして計画を立ててください。たとえば3か月後のある日に、「やりたいことを3つ挙げる」と手帳に書き込んで意識すれば、人脈を広げる、新しい場所を訪れる機会を増やすなど、目標を見つけるための具体的な行動が浮かび上がってきます。目標のない生活はつまらないものです。とにかく第一歩を踏み出すことを心がけるべきです。

私は書物を通じて古今東西あらゆる偉人に教えを請い、その言葉を身につけることで、自分なりに生きる技を磨き続けてきました。

セコムには創業者の飯田(亮)の素晴らしい理念があり、「事業と運営の憲法」をつくっています。ここに「セコムの行う社会サービスシステムは、高度な技術に立脚した革新的最良のものでなければならない」と書いています。つまり、必要なのはイノベーションです。

自分がどんな人物で、自分が稼げる領域は何か、自分が本当に好きなことは何か、あるいは、人生において他人から評価されたこと、できたことは何か。こうしたことを、一度、孤独になって書き出す。棚卸をする。それが大事。

仕事には知恵が不可欠ですが、若い人には、若さというかけがえのないエネルギーがあるわけですから、常にチャレンジ精神を持ってほしい。上層部に対しても臆することなく提案する意欲を忘れないでほしい。

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