高橋俊介の名言|努力を継続するコツ

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努力を継続させるコツは、どのようなことにモチベーションを感じるかという自分の動機をよく知り、それにあったことを努力の対象にすることです。また、習慣化、自然行動化するまでは、意志の力で頑張るということです。


高橋俊介 の経歴

高橋俊介、たかはし・しゅんすけ。東京生まれ、日本の経営者、学者。東京大学工学部航空学科卒、プリンストン大学修士課程修了。国鉄(現:JR)、米国の大手コンサルティング会社マッキンゼーとワトソンワイアット社(社長)を経て、ピープル・ファクター・コンサルティングを開業。慶応義塾大学大学院教授も務める人物。主な著書に『キャリア論』『人材マネジメント革命』『スローキャリア』など

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もともと習慣化しているものにくっつけると、新しく始める行動も習慣化しやすくなる。

私には、「就活に関するオピニオンリーダーになりたい」という夢がありました。朝5時に起きるのはつらいですが、毎朝2時間早く起きれば、年間で730時間も夢のために時間を持てる。そう思ったら俄然早起きを始めるモチベーションが湧いてきたんです。ワクワクできることであれば、何でもいいと思います。

「忙しい中で古典を読む時間を確保するのは難しいのでは」と思われるかもしれませんが、歯磨きと同じように習慣にしてしまえばいいのです。私の場合、朝6~7時は新聞を三紙読む、夜は寝る前に1時間本を読むというのが、20代からの習慣になっています。

たとえば朝走る人は、一生懸命やっているのではなく楽しくてやっているんです。それは、きっと裏で自分の「欲」を満たしているから。欲の中身は、「SNSに記録をアップして自慢したい」かもしれないし、「腹を凹ませて女の子にモテたい」かもしれない。あるいは、頭の中でグラフを作って、「月間100キロ達成した!」とゲーム感覚を楽しんでいるのかもしれない。何かを始めるとき、最初のうちはナマナマしい「欲」があるほど良いのです。その人なりの楽しさを見つけるのが大事です。

人が何かを習慣化するためには約3週間かかり、それを超えたら、習慣がその人にとって欠かせないものになります。これをマルツの法則といい、心理学者マックスウェル・マルツ博士の実験で明らかにされています。ともかく3週間は、何としてでも頑張り続けましょう。

以前はジムに通っていたのですが、起業してからは通う時間が惜しくてやめてしまいました。そこで朝、家の周りを走っています。電車での通勤時や移動時に1駅前で降りて歩く。乗り換える時に駅構内をかなり歩かないといけない駅を、あえて使うこともあります。例えば、東京の大手町駅や永田町駅は、知らず知らずのうちに長距離を歩かされますね。電車に乗っている間も、座らずに立っているようにしています。こんなふうに、普段の行動に運動を組み込んでしまうのが、習慣化するコツです。

ものごとを習慣化する際に一番重要なことは、「なぜ自分はこれをやるのか」、その目的と目標をはっきりさせることです。漠然と早起きしようと思うだけでは、まず続きません。たとえば、「語学の能力で社会の役に立ちたい」という目的があり、それが「英検資格を取得する」という目標につながり、「だから1日5時間の勉強が必要だ」「そのためには、朝2時間を勉強にあてよう」といった理由と流れがあってはじめて、自分が納得し、継続する意欲が湧いてくるのです。

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