鎌田和彦の名言|すでに起こった過去を検証するのと、不確実な未来と向き合うのは違う

このエントリーをはてなブックマークに追加

成功した人を見て、彼の成功要因をポイントで抽出するのは簡単です。じゃあ、それを同じようにやったところで、同じように成功できますか。あり得ません。すでに起こった過去を検証するのと、不確実な未来と向き合う態度は、評論家と経営者がまるで違うスタンスに立っているようにまったく異なります。


鎌田和彦 の経歴

鎌田和彦、かまた・かずひこ。日本の経営者。大手転職支援会社インテリジェンスの社長。神奈川県出身。慶應義塾大学文学部人間関係学科卒業後、リクルートコスモス(のちのコスモスイニシア)に入社。その後、インテリジェンス設立に携わり、取締役、常務取締役、副社長などを経て社長に就任。そのほか日本人材派遣協会会長、キャリアカウンセリング協会理事、人材派遣健康保険組合理事、多数の企業の社長・取締役などを務めた経営者。

経営・ビジネス・仕事・お金・経済的に成功した人たちの言葉


こんな名言はいかがですか? 新着 名言

リチウムイオン電池は、私の四つ目の仕事である「ポリアセチレンの材料研究」において、市場調査をしたところから生まれました。ポリアセチレンが事業になるのはどこなのかと、半導体や超伝導等、各分野を調査したら、電池の進歩が途中で止まっているようだとわかった。電池って、電気と化学の問にあるもので、電気と化学って、その両方に精通した人ってあんまりいません。だから、ものすごく進んでいる電気の研究もまだ生かされていなかった。これはチャンスでした。それまでの研究と逆で「ニーズはあるけど研究成果はまだなもの」を探して、それが電池だったのです。

結局、親が子供に就職活動について教えることができるのは、産業の状況と、それをもとに自分を売り込む戦略の立て方だと思います。人材採用の裏側には、大学の就職指導やハウツー本には出てこない、しかし社会人なら知っている現実があります。それを子供に教えてやるのが親にできる就活支援なのです。

現代のビジネスの世界は、「敵」がよそからやってくる時代です。ある業界の中で安穏としていたら、他業界や外国から来たライバルに一気に蹴散らされてしまう。そんな時代に、まじめにコツコツとオペレーションをしているだけでは生き残ることは難しい。業界や日本という枠からひとつシフトアップして考えなくてはならないのです。

よく人間関係が苦手という人がいますが、それは自分から飛び込まないからです。失敗してもいいから一歩踏み出してみてください。話しかけるタイミングや話題の選び方は失敗から学ぶものです。思い出すのも恥ずかしいような思いをしてこそ、人生の機微がわかるようになります。

取り扱う商品が新しく開発されたものであれば、消費者にとって未経験のものなので、その商品の将来性や潜在的な魅力を感じ取れる消費感性の高いプロシュマー(消費者としてプロの域に達した人)を探す必要があります。ロイヤリティの高い顧客を囲い込んでファンクラブをつくると、この中に影響力の大きいプロシュマーを見つけることができます。身銭を切って購入した複数のプロシュマーにインタビューし、販売ターゲットを絞ることが、マーケティング調査の第一歩です。

新しいことについて考えるときは、それについて本当に研究しなさい。見かけのアイデアだけでなく、それに関するすべてのことを調べなさい。そして、ひとたびやると決めたら、とことん信じ込む。上手くやる能力があると信じ込む。そして、これ以上できないという最高の仕事をするために働き続けるんだ。

僕の知る限り、優秀な人は意外に転職しません。20代のうちに2回以上転職して大きな成功を収めている人って、ほとんど知りません。

ページの先頭へ