中谷彰宏の名言|部下を褒めるのは上司の義務

このエントリーをはてなブックマークに追加

部下を褒めるというのは、上司の権利ではなく義務です。


中谷彰宏 の経歴

中谷彰宏、なかたに・あきひろ。日本のビジネス作家、小説家。大阪出身。早稲田大学第一文学部演劇科卒業後、大手広告代理店の博報堂に入社。CMプランナーを経て独立し、中谷彰宏事務所を開設。俳優などとしても活動した。ベストセラー書籍『面接の達人シリーズ』などをはじめ、ビジネス書、一般書、小説など様々なジャンルの書籍を執筆した。

経営・ビジネス・仕事・お金・経済的に成功した人たちの言葉

このエントリーをはてなブックマークに追加

こんな名言はいかがですか? 新着 名言

欠点や弱点を指摘するより、いい点を褒めて伸ばす。さらに単に褒めるだけでなく、自分より後輩であっても、その人の得意分野なら頼りにしてやること。そうした接し方、声のかけ方が人を育てることにつながると思います。

他社の悪口をいわないというのは鉄則です。さらに効果的なのは、他社の優れている点は素直にほめること。「A社の製品は素晴らしいです」というふうに。すると案外、お客様は「そうなんだけど、じつはこういう欠点があってね」と教えてくれるはずです。これには2つ、いいことがあります。ひとつはお客様がA社の短所として挙げた点について「その点については、この商品は得意なんです」「じつは、弊社ではその開発に注力しているんです」とこちらをアピールすることができる。もうひとつは、なるほど、お客様というのはそういう不満をおもちなんだなということがわかる。つまりマーケティングができるわけです。

人を育てるには、至らない点を叱るだけでなく頑張っている点を褒めることも大切です。せっかく努力していても、上司から評価してもらえなければ、やる気が続きませんから。

女性に対する営業ではマニュアルどおりの話し方もNGです。女性は「オンリーユー」という特別扱いを好みます。誰に対しても同じような受け答えでは、「自分に関心がないのか」としらけてしまうのです。自分の意見をつけ加えてみたり、「○○さん」と相手を名前で呼んだりすると親近感が増します。さらに、「そのスカーフ、とてもお似合いですよ」といった感じで、具体的に相手を褒めると、ポイントがアップします。

部下が良い働きをしたときは、本人の前で上司にそのことを伝えたいところ。会議の席で「このアイデアは彼の発案です」といったひと言を添えるのも効果的です。部下のやる気も出ますし、上司にも部下をケアする姿勢が評価されるでしょう。

指導力のある上司は、ほぼ例外なく「褒め上手」。褒めることによって、モチベーションを高め、部下との人間関係も良くします。

相手がお気に入りの事柄をほめちぎれば、たちまち相手は好感を持ってくれる。ただし他人を引き合いに出してほめるのは、避けた方がよい。

褒めることと過保護にすることは違います。過保護が選手を良い結果に導くとは思えません。

褒めるときに重要なのは、「頑張った」というプロセスを褒めることです。努力や熱意を褒めることで、やる気の回路が育つ。

部下の褒めるところが見つからないというのは、褒めるところがないのではなく、上司がその部下のいいところを見つけられないだけの話です。誰が見ても優秀な部下は、誰でも褒めることができます。そうではない部下の褒めるところを見つけられるかどうかで、上司の力は決まるのです。本当に女性にモテる男性は、美人ではない女性に対する褒め方も知っています。それと同じです。

ページの先頭へ