中原淳の名言|後の成功を左右するもの

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会社や上司も自分のことで精いっぱいで、若手を育てる余裕がない。そのような過酷な環境でも、自ら挑戦し、キャリアをデザインしなければなりません。苦難にめげず、むしろ余裕をもって前向きに選択肢を提案できる姿勢が、いわば資本としてのちの成功を左右することになってしまいます。


中原淳 の経歴

中原淳、なかはら・じゅん。日本の教育学者。北海道出身。東京大学教育学部卒業、大阪大学大学院人間科学研究科博士課程修了。文部科学省大学共同利用機関メディア教育開発センター助手、東京大学大学総合教育研究センター講師、同助教授、同准教授、東京大学大学院学際情報学府准教授。主な著書に『企業内人材育成入門』『ダイアローグ 対話する組織』『ここからはじまる人材育成』『リフレクティブマネジャー』など。専門は職場学習論、人材発達支援論。

経営・ビジネス・仕事・お金・経済的に成功した人たちの言葉


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会話の進め方についてもほかの人の力を借りて作戦を練るのが有効です。社長にプレゼンをするなら、社長に近い役員に効果的な提案法を事前調査します。そこで得た情報から、社長が論理的で長い話を嫌うタイプの人だとわかれば、裏付けとなる細かい数字を並べた資料を用意したうえで、3分以内で簡潔に要点を伝えられるよう話をまとめます。ただし、これらの作戦を成功させるには、同行してもらう人やアドバイスをもらう人と、事前に人間関係づくりをしておく必要があります。

社会人が新たに友人をつくるのは、学生時代よりも難しいと感じませんか。社会人の人間関係は、学生と違って会社が中心になりがちです。仕事でたくさんの人に会っても、それはビジネス上の人間関係です。そこから友人や人脈と呼べるような関係になるには、なかなか高いハードルがあります。しかし、インターネットの世界では、あらゆる垣根を越えた議論や交流が昼夜を問わず活発に行われています。しかも、情報交換の場が無数にあり、趣味を通じて同好の士と仲良くなれる可能性も高い。人脈をつくりたいのであれば、これを活用しない手はありません。

結局、行動観察で何をしているのかというと、現状を適確に把握するということです。仕事をもっと早くするためにはどうすれば良いのか、「上司が話しかけてくるから集中出来ない」なんて言うけれど、本当はどうなのかというのを客観的に見る。そうしたら、思ったほど上司が話しかけていないということも分かるんです。

私の若いころは、鬼課長と呼ばれた上司の下で10年働いたこともあって、毎日が修羅場のようでした。とくに中近東に駐在していたときは、代理店契約を続けるか打ち切るかといった判断もせざるを得ず、それこそ、一歩間違えば大叱責を受けかねないような状況で仕事をしていました。ゲームにたとえれば、文字どおりサバイバル・ゲームの日々。それだけ際どい状況に身を置くと、いろいろ考えるようになります。

打席に立たないとヒットは生まれない。挑戦する文化をつくり上げたい。

英語学習も「苦しい勉強」だと思うと挫折の原因になりますから、好きなことを入り口にして学ぶのがお勧めです。読書家なら英語の本を読むことでたくさんの語彙や言い回しを知ることができますし、映画好きならDVDの英語字幕を見れば文法も身につき、ヒアリング能力も高まるでしょう。そこに出てくる単語や熟語を書きとって覚えていく習慣をつければ、会話のバリエーションは大きく広がります。

きっと、多分野で仕事しているからこそ飽きないし、新鮮な気持ちを保つことができている。

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