デール・カーネギーの名言|叱る前に褒めるべき理由

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まず相手を褒めておくのは、歯科医がまず局部麻酔をするのによく似ている。もちろん、あとでガリガリやられるが、麻酔はその痛みを消してくれる。


デール・カーネギー の経歴

デール・カーネギー、Dカーネギー。アメリカの実業家、ベストセラー作家、講演家。能力開発の権威。ヒューマンリレーショズ(人間関係論)、スピーチ法などを人々にわかりやすく教えた教師。代表作に「道は開ける」「人を動かす」。自己啓発本の元祖。著書は世界各国で翻訳され2000万部以上売り上げ、現在も広く読まれている。

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褒め上手というのも、上へ上がっていく人に共通する特徴です。ただし、決してあからさまな褒め方はしません。たとえば、ふとした会話の合間などに、「この前の報告書、あれはよかった」と、チラリとひと言だけ褒める。あるいは「こいつの息子、今年の春、医学部に合格したんだよ」などと、ホステスに向かって部下の家族のことを軽く褒めたりするのです。

厳しく言うけど褒めるときは褒める、というのが大切で、ガミガミ言わないけど褒めもしない、というのでは、リーダーは務まりません。

褒めるときは言葉も大切ですが、心から褒めているという思いが相手に伝わることが必須です。

きわどい報告ほど「よく話してくれた」と褒めると、ミスを隠さずに話すようになり、事故の芽を早期に摘むことができる。

上司はトラブルの報告を受けたら、まず、褒める。叱ったら、その人は次から報告しなくなりますから。

プロになったばかりのころ、僕はボレー(ノーバウンドのボールを直接相手のコートに返すショット)が下手でした。でも、とにかく自分で褒めようと思い、ボレーを決めたときは「ナイスボレー、修造!」と叫んでいました。観客は笑っていましたが、人から笑われようが、「アホか」と思われようが、自分にプラスになることなので気にしませんでした。自分で褒めていくうちに、「俺はボレーが上手いんじゃないかな」と自信のようなものが出てきました。やがて成功率が失敗率を上回り、ボレーが上手になりました。

欠点や弱点を指摘するより、いい点を褒めて伸ばす。さらに単に褒めるだけでなく、自分より後輩であっても、その人の得意分野なら頼りにしてやること。そうした接し方、声のかけ方が人を育てることにつながると思います。

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