三澤千代治の名言|企業は生き残るだけでは駄目

不透明な時代、人も企業もどう生き残るかとよく言うが、これは生き残りと勝ち残りとあって、なんとかやりくり算段して命を伸ばすというのが生き残り、根本問題をかたづけて次の時代をにらむのが勝ち残り。

三澤千代治 の経歴

三澤千代治、みさわ・ちよじ。日本の経営者。「ミサワホーム」創業者。新潟県出身。日本大学理工学部建築学科卒業。ミサワホームを設立。同社を東証一部に上場させた。

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「変化に対処する」という表現は「変化はたまに生じる厄介ごとで、それを処理したり封じ込めることが可能だ」という含みが感じられる。だが、実際にはそれは正しくない。変化の時代にチャンスを見出すカギは、変化そのものを心から受け入れることなのである。

私と櫻田(謙悟)さんは、議論を尽くした上で合併をスタートしました。「3つのビジョン」、「5つの挑戦」は、印刷したものを全社員が常に携帯していますが、これも我々2人で作り上げたものです。

数字はしっかり説明できるようにしておいた方がいい。自社にとってアピールできる数字はどんどん使っていくべき。それが商品の説得力につながるから。

自分の常識と組織の常識が違ったとき、どちらが正しいかを決めることが重要。考えることを止め、思考停止してはいけない。自分の勘を信じて決断することだ。

日本人は収益性の低い金融商品に慣れてしまっています。日本で売られている金融商品は、世界で流通している金融商品のわずか3%にすぎません。大切なお金を運用するファンド・マネージャーも自分で選ぶことはできません。97%の金融商品の存在を知らずに投資判断をするのはナンセンスです。

私があの本(『ストーリーとしての競争戦略』)で言いたかったのは、あらゆる競争戦略は「ストーリー」という思考様式でつくられるべきだということです。「ストーリー戦略」といった新しい戦略論のカテゴリーを提示するものではそもそもない。競争戦略の本質をストーリーとして考えるという「戦略ストーリー」の本であり、「ストーリー戦略」の本ではないのです。

グラミン銀行にいた間、貧困に苦しむ人たちをずっと見てきましたが、彼ら自身に責任はありませんでした。体制や仕組みが貧困を作り上げているのです。ソーシャルビジネス(社会問題を解決することに専念する事業体)は人々を小さな鉢から自由にしようという行為です。私が取り組んだ、無担保少額融資というマイクロクレジットはその一種にすぎません。なぜなら、ソーシャルビジネスが対象とすべき社会問題は貧困だけではないからです。

これだけ目まぐるしい時代の変化に対応するためには、日本人が日本で考えて海外に持っていくというやり方では遅い。最初から海外のことは海外で戦略を考えるべきですし、それがいち早く時代の変化に対応するということ。

自宅でも会社でもない第三の空間、サードプレイスを持つことをお勧めします。私は朝6時半から出社時間の9時までをオフィス近くのカフェで一人でじっくり考える時間として使っています。9時までは誰にも邪魔されない自分の聖域です。一日の流れや仕事の段取りについてじっくり考える時間を持つことで、気持ちにも余裕が生まれます。また週に一度は、中長期的な目標や自分の将来像について、じっくり考えるようにもしています。

頭の中と机の上は同じ。「忙しい」「時間がない」と言っている人ほど、机の上が乱雑になっていて、あれがない、これがないと、すぐにモノを探し始めます。その時間は大きなムダです。机の上も頭の中も「シンプル」に片づけると、ムダが省けて、仕事のスピードがアップします。

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