大前研一の名言|不景気を理由にするより、戦略を転換する必要がある

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二言目には不景気のせいにするが、日本経済の長引く停滞の原因はそればかりではない。成長期の思い上がった戦略をそのままにして、政府や企業がマーケットの現実、消費者の懐具合と優先順位に向き合っていないことが大きな問題であり、いくらもがいてもヒット商品が出てこない理由もそこにある。


大前研一 の経歴

大前研一、おおまえ・けんいち。日本の経営コンサルタント、経済評論家。福岡県出身。早稲田大学理工学部卒、東京工業大学大学院原子核工学科で修士号、マサチューセッツ工科大学大学院原子力工学科博士課程で工学博士号取得。日立製作所に入社し、高速増殖炉の設計に携わる。2年後米国マッキンゼーに移り、日本支社長、アジア太平洋支局長、日本法人会長などを務めたのち独立。経営コンサルタント、ビジネス・ブレークスルー大学学長、カリフォルニア大学ロサンゼルス校大学院教授などを務めた。

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子供向け教材ビジネスの方が落ち込んできて、「あ、この事業はもう難しいな」と思い始めた時にエキテン事業が立ち上がってきたので、タイミングとしてはうまくスイッチできました。エキテン事業を始めるのが少しでも遅れていたら危険だったと思います。

情報技術という訳語がついているうちはまだしも良かったが、頭文字二つになるともういけません。IT、ITと言っているうちに、何が目的だったのやら見えなくなってしまう。猫も杓子も英語の勉強しなけりゃいけないかのように言う割には、ITと同じく、英語だってただの手段に過ぎないことがいつの間にか忘れられている。

人的ネットワークづくりで考えるべき3つの幅

  1. 年齢の幅。
    自分立付き合う人で、一番若い人と一番年長の人の年齢差が40歳ほどあるといいでしょう。それほど違うと価値観や情報源が違うため学ぶことが多いのです。
  2. 職業の幅。
    サラリーマンばかりではなく、クリーニング店、寿司屋、音楽家、学校の先生など、いろいろな職業の人をネットワークに加えましょう。仕事が違うとこんなに見方が違うのかと驚くことがよくあります。
  3. 文化の幅。
    日本人だけではなく、あらゆる国の人と付き合えるのが理想的です。

会社員の方の中には、副業を始めることは本業を疎かにするようだと抵抗を感じている人もいるかもしれません。しかし私の経験上、副業を始めると本業の能率は驚くほど高まります。副業に充てる時間を捻出するためには、本業で求められるクオリティを満たしつつ、無駄な時間や作業を省いていかなくてはならないからです。それは仕事力の向上につながります。

第一印象で失敗する人にまず心がけてもらいたいのは、肩の力を抜くことです。自分の緊張は相手にも必ず伝わります。相手はただでさえ初対面の人間に会って緊張しているのですから、そこにさらに営業マンが緊張を持ち込めば、緊張感が鏡の反射のようにどんどん増幅されて、場の空気が重たくなるだけです。「この人と話すと何か疲れる」という印象を相手に与えてしまい、商談も上手くいかなくなります。

ブレーンストーミングのあと、ひと眠りすると、何を話し合ったか忘れてしまいます。だから、どんなプランが出て、どんな反対意見が出たのかをきちんと書きとめておく必要があります。

評価されたければ評価される形を自分で作らなければならない。評価のものさしは、自分ではなく他人が持っているものですから、相手のものさし、相手がどういう事実を見たいと思っているかを理解しなければならないのです。

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