石田退三の名言|叔母から受けた鍛錬が役に立った

叔母さんの教育は「貧乏は駄目だ。とにかく出世しなければ」という思想だった。貧すれば鈍するということを身に徹して思い知らされているらしかった。「貧乏していたら、まず第一に誰にも頭が上がらないじゃないか」ともいっていた。それが近江商人の考え方で、私たちは朝から夜中まで、この思想でビシビシと鍛えられた。とにかく我武者羅に勉強させられ、将来の栄光のために現在の困苦に耐える鍛錬を積んだことは、のちの生涯のためにどれだけ役に立ったか計り知れないものがある。
【覚書き|旧制中学時代、5年間叔母の家で生活していたときを振り返っての発言】

石田退三 の経歴

石田退三、いしだ・たいぞう。日本の経営者。トヨタ自動車の社長。田舎の小学校の代用教員、京大阪の洋家具店の河瀬商店の丁稚、東京の呉服行商などを経て服部商店(のちの興和)に入社。同社で上海、香港駐在や工場長などで実務経験を積んだのち、豊田紡織取締役を経て、豊田自動織機に移籍。自動織機常務・社長として太平洋戦争後の同社の経営再建を行った。その後、同社から分離独立したトヨタ自動車社長となり同社の経営再建も成し遂げた。

こんな名言はいかがですか? 新着 名言

昔のことを言うと、14世紀に欧州でペストの大流行があった。正確には分からないけれども、人口は少なくとも3分の2に減る。しかも短期間でね。当然、市場は非常に狭くなる。そこでイタリアの商人がどうしたかというと、商業はダメだから芸術に投資すると。それでイタリアのルネサンス、新しい形の文化が出てきたと言われている。

速水融の名言|ペストとルネサンスの関係


商人にも徳はいります。大いにいります。一度失った信用は取り返すことのできないものですから。我々の国全体にいま必要なものは少欲知足です。

高橋宏の名言・格言|商人にとって徳は大いに必要


近江商人の言葉に「売り手よし、買い手よし、世間よし」の「三方よし」があります。僕は滋賀出身だから知っていますが、これは順番が違っていて、本当は「買い手、世間、売り手」。つまりまずお客に信頼され、それによって社会でも評価され、最終的に自分も潤うのです。

田原総一朗の名言|「売り手よし、買い手よし、世間よし」は順番が間違っている


商売人はとくに約束を厳守することが必要である。時間を偽ったり、約束を破るような人はすぐ信用を失ってしまうのである。

浅野総一郎の名言 格言|商売人は約束を厳守せよ


商人はあくまでお客様の代理業。当面は自分が損するしかない。

貞末良雄の名言|商人はあくまでお客様の代理業。当面は自分が損するしかない。


おすすめ名言

気に入ったらみんなとシェア

ページの先頭へ