山本為三郎の名言|同業者は競争者ではない

渡辺崋山の商人訓のなかで、私の記憶にあるもうひとつの戒めは「近所に同業ができたら、よしみを厚くして相励め」ということである。これは実にいい言葉だと思う。同業は競争者ではないという精神である。この精神があるからこそ、大阪の道修町は町の端から端まで4、5丁の間、全部薬屋でやっているし、また本町といえば、昔から繊維業者ばかりが軒を並べている。ときに消長はあるにしろ、こうしてみんな何代、何十代と続けていくのは結局、よしみを厚くして相励んでいるからではなかろうか。

山本為三郎(経営者) の経歴

山本爲三郎(為三郎)、やまもと・ためさぶろう。アサヒビール社長。サントリーにも関係し、日本のビール王と呼ばれる。また、新大阪ホテル、大阪ロイヤルホテルを設立しホテル王とも呼ばれた経営者

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経営者にとっては、「護るべきものは護り、捨てるべきものは捨てる」という考え方が非常に大事。

当たり前のことを当たり前に、そしてすべては営業から。お金を儲けたかったらとにかく営業、営業、営業と考えてください。営業力がどうのこうのというビジネス本はたくさん出版されていますが、それだけ営業すること自体をまったく考えていない人が多い。というのが僕の実感です。営業する力さえあれば、どこからか商品を仕入れてきて利ざやを乗っけて売ればいいだけの話です。どう考えても絶対儲かります。

自分の内側からわいてくるものをじっくり醸成し、発酵させることができる内向型は、現状の問題を提起し、本当の議論ができて、反対意見を述べられる。そういう人が、これからの時代には必要になってくる。

特に大企業では分業化が進んでおり、社員は歯車のひとつ。受け身でも仕事は回ってくる。自分で考えなくても済むことが多いにもかかわらず、本人は「仕事をしている」感があるでしょう。一方、最終責任者である自営業者や経営者には「すべて自分の頭で考え判断する力」が求められます。

自分の容量以上の仕事は引き受けないということは心がけています。仕事を振られたら、できる限りほかの人と分担する。容量オーバーになるといい加減な仕事をすることになりますから。

長野県の片田舎に本社を置いていることで、経営効率の悪さを指摘されることもあります。しかし私の考えでは、そもそも効率至上主義の経営を行うべきではありません。現在の日本の首都圏への極端な「一極集中」は、自社の経営効率だけを優先させた会社が集まりすぎた結果の、過密状態だと言えます。また、ひとつの国の中で、過密した地域と過疎の地域ができてしまうのは、国全体のあり方として健全ではありません。中央ばかりが栄え、地方が疲弊し、双方の格差が拡大していくからです。効率至上主義から脱却し、地方に本社を移す会社が増えれば、日本の国土全体が豊かになっていくことでしょう。今は交通網もインターネットも発達しているのですから、無理に首都圏にこだわらなくても、十分にいい仕事をしていくことは可能なはずです。

学生のころからバンド活動をしていたのですが、資金調達手段のないミュージシャンの活動を助けるために、ファンドを作ろうと考えたのが創業のきっかけです。ちょうどインターネットも普及し始めて、多くの個人に投資を呼びかけられる環境も追い風になりました。音楽、個人投資家、そしてインターネットの3つの要素が結びついたんです。

経営環境の良いうちに次代を担う人材の育成や充実を図るしかありません。現在、「鉄鋼」「機械・金属」「繊維」「食糧」の4つの分野で専門性を発揮していく複合専業商社としての体質強化を目指しています。それには、各分野に精通した一騎当千の強者たちを育てていくことが重要になります。

採用したいと思うのは、ただ採用したいからです。
【覚書き|障害者やニート、シニアなど就職が難しい人々を熱心に雇用することを企業理念にしていることについて語った言葉】

私は本音と建前の使い分けが大嫌いなんですよ。だから全部が本音。

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