大岡新一の名言|経営再建の第一歩は経営情報の共有

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円谷プロの経営を立て直す中で私が最も気を付けたのは、社員が疑心暗鬼に陥らないよう、経営情報を共有することでした。その際には、なるべく肉声で語りかけるようにしました。円谷プロは社員約80名のコンパクトな組織です。年末や年初、期が変わる際、また経営上で大きな変化があったときには、会議室に本社勤務の社員全員を集めて、私から直接話をするようにしています。


大岡新一 の経歴

大岡新一、おおおか・しんいち。日本の撮影技師、特撮の監督、経営者。ウルトラマンなどで知られる円谷プロダクション社長。東京出身。慶應義塾大学法学部中退後、円谷プロダクションに入社。帰ってきたウルトラマンなどの撮影に参加。その後、フリーカメラマンなどを経て、特撮監督として活躍。2008年からは社長として同社の再建にあたった。

経営・ビジネス・仕事・お金・経済的に成功した人たちの言葉


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上司から人事相談を受けたとき、基本的に即決、その場でのんだ方がいいと私は思います。異動には抜擢で引き抜かれていくパターンと、いまの部署よりも他の部署の方が活躍できそうなので移ってもらおうという、2種類の判断があるわけですが、共通しているのはいまの部署に居続けたら本人は損をする可能性が高いということです。

原稿どおりに読んでいては人に伝わりません。自分の頭でよく考えたことしか聞く相手は理解してくれない。

人に好かれる話の聞き方5大原則。

  1. 聞き役に徹する。
  2. 人の話を奪い取らない。
  3. 相手の話を即座に否定しない。
  4. 相手のいうことを即座に肯定する。
  5. 反論されても反論で返さない。

自分はそんなに苦労をしたとは思っていません。会社が大きくなって、もっと社会的な責任を担っていくことができるようになるんだとの気持ちがあったからです。

車の運転には3つの要素が重要です。「目的地が決定されていること」「ハンドリング。方向がぶれないように絶えず軌道修正すること」「速度」です。のろのろ運転していると、なかなか目的地にたどり着けません。しかし、スピードを上げるとハンドリングが難しくなり、一瞬の気の緩みが事故へとつながっていきます。人生も同じようなものです。目標に向かって速度を上げていけば、それだけ集中力が必要になります。

弊社は株式会社ですから、株主あっての弊社です。その意味では、株主が一番です。しかし、株主がただ弊社の株式を持っているだけであれば、何の営みも生まれません。株主だけを一番に据えているだけでは、弊社は意味がない。やはりお客様の存在があってこそ、初めて弊社は成り立ちます。その観点ではお客様が一番です。ところが、弊社には、お客様に満足を与えるビジネス上の責務があります。そのためには、従業員が働かなければ、お客様に満足を与えることはできません。やはり従業員も一番です。つまり、株主、お客様、従業員は切っても切れない関係だと思います。

自分は「子供たちを真に自由な人間へ成長させること」が教育の目的だと考えています。真の自由とは、自分自身の人生を責任を持って選択していく自由のことです。不良だったころの自分のように、好き勝手をやって自由を謳歌したつもりでいても、高校を追い出され家から勘当されてしまえば、職に就くにしても何にしても、ちゃんとした選択肢なんかどこにもありません。それに気が付いたからこそ、自分は本当の自由を得るために、高校へ通い直し、大学でも勉強に打ち込みました。それを教えるためには、愛情に裏打ちされた強制が必要なのです。

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