上野和典の名言・格言|業界団体の仕事をやってみる効用

いま私は日本玩具協会の安全環境委員会で委員長を務めています。専門知識がかなり必要な仕事であることから、正直なところ最初は気が進みませんでした。ところがちょうどそのころ、海外で鉛入り玩具が問題になり、あるメーカーの会長が記者会見で答弁をしていました。それを見てトップがこうした問題に鈍感ではいけないと思い、前向きに取り組むようになりました。幸い、いまは委員長の仕事を引き受けたことで、専門知識が身につき、非常に役に立っています。もしあのまま無駄な仕事だと考えて敬遠していたら、必要な知識を得るチャンスも逃していたでしょう。

上野和典 の経歴

上野和典、うえの・かずのり。日本の経営者。玩具会社大手バンダイの社長。神奈川県生まれ。武蔵工業大学(現:東京都市大学)工学部卒業後、玩具メーカーのポピーに入社。ポピーがバンダイ吸収合併されバンダイに移る。自販キャンディ事業部、ライフ事業本部、キャラクター・トイ事業ゼネラルマネージャーなどを経て同社の社長に就任

こんな名言はいかがですか? 新着 名言

「一生懸命」は座右の銘なんです。仕事に対しても家族に対しても、常に一生懸命。一生懸命さだけは誰にも負けない自信がある。

(理想の経営は)BtoCに限ってかもしれませんが、いかに階層をフラットにして顧客接点を理解するかということと、それに基づいて戦略を立て意思決定できるか、ではないでしょうか。意思決定も、独断で決めるのではなくて、顧客接点理解をメンバーと共有し、ディスカッションを重ねて、というスタイルが良いと思います。

生徒の学ぶ意欲を高揚させずに教え込もうとする教師は、冷たい鉄を槌(つち)打っているにすぎない。

私はいつも「値段を切るセールスマンはいらない」と公言しています。営業マンの仕事は商品を売ることです。ただし最高の価格で売らなければなりません。できる限りのいい条件で売ることが、会社に対する一番の貢献です。

毎日届く新聞と同じで、定期的に雑誌が送られてくれば、それに目を通す習慣がつきやすい。私も、海外のマーケティング雑誌を定期購読しています。ほかの人と違う情報源を持つことは、自分の付加価値を高めていくうえで非常に有効な手段です、雑誌を読むために、英語に目を通すことにもなるので、一石三烏です。

賢明な相場師は、忍耐の意味を知り、つねに予備の現金を用意している

お金を使うときは、思いっきり使います。とくに目的がなくても常に貯金はしておき、いざチャンスという時に使うイメージです。貯めてはゼロになり、貯めてはゼロになりの繰り返しです。ゼロになってもマイナスにならなければOK。

困難な状況に遭遇した時、パラダイム転換が起こることが多い。困難に直面した人は、従来とまったく違った見地から世界、自分自身、周りの人、自分に要求されている事柄を見るようになる。そうした状況においても主体的な人の態度は、自分自身の価値観を映し出すものであり、まわりの人々の精神を高揚させ、彼らに勇気と希望を与える。

川下までサプライチェーンを伸ばすことで、川上に安住していた社員がマーケティングの発想を持つようになりました。川下のメーカーに新素材の使い方はなかなか分かりません。営業の社員は百貨店など販売の現場を回って消費者目線を持つことで、次々と新しい素材の使い方を提案できるようになったのです。

人々を動機付ける能力がなくては、経営者とは言えない。

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