池谷裕二の名言・格言|朝一でやる作業を固定してルーティン化する

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朝出社して、今日はどの作業から取りかかろうかと考えているようでは、仕事は思うようにはかどりません。大切なのは、意識に立ちあがらないレベルまで習慣化してしまうことです。たとえば「まずメールチェックをして、次は予定表を書く」というように、やる作業を固定して毎日繰り返せば、いずれ苦も無くこなせるようになります。


池谷裕二 の経歴

池谷裕二、いけがや・ゆうじ。日本の薬学博士、脳科学者。専門は薬理学、神経科学。海馬、大脳皮質を研究する。静岡県生まれ。東京大学大学院薬学系研究科で薬学博士号を取得。コロンビア大学客員研究員を経て、東京大学大学院薬学系研究科講師。脳の研究を一般にわかりやすく紹介する著書を数多く出版している。主な著書に『進化しすぎた脳』『海馬』『単純な脳、複雑な「私」』など

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何かを始めても、続かないんじゃないか、三日坊主に終わってしまうんじゃないか、なんて余計な心配はしなくていい。気まぐれでも、何でも構わない。ふと惹かれるものがあったら、計画性を考えないで、パッと、何でもいいから、自分のやりたいことに手を出してみるといい。それでもし駄目なら、つまり続かなかったら続かなかったでいいんだ。いいと思うべきだ。

正月に1年の目標を立ててみたものの、三日坊主で終わった経験は誰しも身に覚えがあるでしょう。目標を立てただけで達成できるのは、一部の確固たる意志の持ち主のみで、投げ出す結果に終わるのが普通なのです。

「1日3個は新しい単語を覚える」など低いハードルを設けて、ノートに単語や表現を書き留める習慣を身につけて欲しい。

できれば楽に、効率的に健康管理をしたい。そんな人には、「習慣化」と「フォーマット化」をお勧めします。日常生活の中に、決まった型を組み込んでしまうのです。

早起きを習慣化するときは30分早く起きることから始めましょう。たった30分早起きしただけでは物足りないと感じる人もいるでしょうが、人は新習慣に反発するもの。行動ストレスのより小さいことから始めるのが鉄則です。そして、当面の目標を達成できたらカレンダーなどに○をつけ、日々の起床時間を必ず記録していくこともとても大きな継続のモチベーションになります。

たとえば朝走る人は、一生懸命やっているのではなく楽しくてやっているんです。それは、きっと裏で自分の「欲」を満たしているから。欲の中身は、「SNSに記録をアップして自慢したい」かもしれないし、「腹を凹ませて女の子にモテたい」かもしれない。あるいは、頭の中でグラフを作って、「月間100キロ達成した!」とゲーム感覚を楽しんでいるのかもしれない。何かを始めるとき、最初のうちはナマナマしい「欲」があるほど良いのです。その人なりの楽しさを見つけるのが大事です。

私には、「就活に関するオピニオンリーダーになりたい」という夢がありました。朝5時に起きるのはつらいですが、毎朝2時間早く起きれば、年間で730時間も夢のために時間を持てる。そう思ったら俄然早起きを始めるモチベーションが湧いてきたんです。ワクワクできることであれば、何でもいいと思います。

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