中井政嗣の名言・格言|愛とは相手に関心を持つこと

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肉親のつもりで叱るには深い愛情が必要です。マザー・テレサの言葉に「愛の反対語は無関心である」というものがあります。つまり「愛」とは相手に関心を持つこと、深くかかわることです。


中井政嗣 の経歴

中井政嗣、なかい・まさつぐ。日本の経営者。お好み焼きの千房(ちぼう)創業者。奈良県出身。中学卒業後、乾物屋に丁稚奉公に入る。その後、大阪ミナミにお好み焼き専門店「千房」を開店。同チェーンを海外店やフランチャイズも含め60店舗以上、年商30億円企業へと成長させた。主な著書に『できるやんか!人間って欠けているから伸びるんや』『継続こそ商売の原点』『無印人間でも社長になれた 体験的学歴不問の人材づくり』など。

経営・ビジネス・仕事・お金・経済的に成功した人たちの言葉


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ガツンと叱ることのできる上司はどんどん減っています。絶滅しているといってもいいでしょう。人を叱るには多大なエネルギーを使います。たとえば、やっちゃいけないことをしている人間に「そんなことはするな!」と言いますね。これは相手を否定することです。プライドや心を傷つけます。だから相手は、言ってくれた人間を憎みます。嫌います。最悪の場合は殺したいと思います。それを感じるから、上司は叱ることを躊躇するのです。

前提として互いの理解と信頼がなければ、いくら叱っても子供に真意は伝わりません。避けられるだけです。叱る以前に、子供に関心を持ち、夫婦で協力し、愛情を注ぎ、自ら手本となる生活をし、別人格として子供を尊重する……といった家庭、夫婦のコミュニケーションがしっかりしているかどうかが重要なのです。

叱ることがプラスに転じるのは、お互いの信頼関係ができていればこそです。嫌なことを言われたとたん、心のシャッターを下ろす部下も確かにいます。もうこの上司とは話さないという。そうなると、上司のほうもどこまで踏み込んでいいのか、迷ってしまいます。そこで部下のシャッターを下ろさせないためには、日ごろから信頼関係を築いておくことしかないのです。

部員が製品に何か品質問題を起こしたときも「何だッ、これは!」と怒鳴りつけることはできず、「一緒に考え、一緒に直そう」という姿勢を取ってきました。もちろん、上司と部下の関係なので形の上では叱ることになりますが、その中に「俺も若いときは同じような失敗をしたものだ」などという言葉を必ず加えたものです。

部下を叱るときは、人格を否定するような言葉は使いません。感情的に怒られると、言葉を受ける方はずいぶん辛いものです。相手の成長を考えて、理性的に叱ることが大事です。

自走式組織を作るためのポイントは「褒める、叱る、誇りを持たせる」です。その中で最も重要なのが、社員に誇りを持たせることです。

半導体事業部の本部長になったときも、「悪い情報をまず一番にあげるようにと言い渡しました。当然叱ることもありますが、叱るときにも、まず褒めてから叱る。「二褒め、三叱り」を心がけています。

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