江上剛の名言・格言|優秀な部下を叱る

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ときには、仕事のできる部下を叱ったりして、周囲に優秀な部下を特別扱いしていないと思わせないと同時に、他の部下に対しては「自分もしっかりしなければいけない」と思わせることも大切です。


江上剛 の経歴

江上剛、えがみ・ごう。日本の作家、コラムニスト、コメンテーター。兵庫県出身。早稲田大学政治経済学部政治学科卒業後、第一勧業銀行に入行。広報部次長、築地支店長などを経て退行。経済小説『非情銀行』で作家デビュー。小説家、テレビのキャスター、コラムニストなど幅広い分野で活躍している。

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一回叱ったくらいでよくなるなら誰も苦労はしない。人は繰り返し何度も何度も叱られてようやく身につく。

私は、リーダーが怒るということは、あまりいいことだとは思いません。しかし、怒らなければならないときもあります。たとえば、チーム全体で約束したことを、できる状態にあったにもかかわらずやらなかったときです。これはチームを裏切り、ほかのメンバーの努力を台無しにしたことですから必ず怒ります。

40代になると、自分自身が成果を出すこと以外に、部下を育てることが求められるようになります。難しいのは叱り方です。ここでも女性によく見られるのが、溜めてしまうことです。「女性がしょっちゅう叱っていると、ヒステリーだと思われるのではないか」と考え、普段は見て見ぬふりをして、我慢できなくなったときに爆発させてしまうのです。叱るのは相手のためですから、溜めこまないでその都度言いましょう。

加害行為は人々がそれをあまり味わわず、したがってあまり傷つけられないように一気に行われなければならず、これに対して恩恵は人々がそれより良く味わうように少しずつ与えられるべきである。

父はとにかく多弁でね。社員の前で話を始めると1~2時間は覚悟しなければならなかった。なんでそんなに長く話ができるかというと、次から次へと社員の失敗のケーススタディーを話していたんですね。失敗した本人は針のむしろです。失敗の共有こそが企業を強くするというのが父の考えで、「叱るのも諭すのも、人前でなく個室でやったらどうか」と意見されても聞かなかった。私は父のようなことはしません。失敗が社内で共有される仕組みを別に築いています。

叱るときは「お前の判断が遅いから納期が遅れたんだぞ!」などと、疑いようもなく「正しいこと」を述べ立てる。それは上司にとって気持ちのいいことです。「俺っていいことを言うなあ」と自己陶酔に陥り、その気持ちは瞬時に伝わります。すると相手の心は閉じてしまい、叱る効果はなくなるのです。

叱るという行為は、人間の活動の中でももっともエネルギーを使う行為の一つです。新日本プロレスでも、プロレスラーの真壁刀義さんや他のコーチが若手を厳しく指導していますが、あれは「お前と一緒に歩いていくぞ」という覚悟がないとできません。

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