桜井正光の名言・格言|新しい日本流の経営をつくる

日本の文化や歴史、価値観に根差した新しい経営をつくらなければいけません。私は、答えはおそらく米国流と旧日本流の真ん中にあると考えています。

桜井正光 の経歴

桜井正光、さくらい・まさみつ。日本の経営者。リコーの会長。東京都出身。早稲田大学第一理工学部卒業後、リコーに入社。英国工場立ち上げや、海外販売会社の運営、研究開発部門などを渡り歩く。いままで営業畑の社長が多かった中で、初の技術者出身の社長となった人物。11年同社を経営し、売上高2倍、純利益5倍を達成した。そのほか、経済同友会代表幹事、NPO法人日本防災士機構評議員、などを務めた。仏レジオン・ドヌール勲章を受章。

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素材は、いつか追い付かれる。私たちは、繊維で痛い目に遭った。繊維だけでなく、鉄でも同じことが起きている。

観測装置「カミオカンデ」を設置しようとしたとき、米国から驚愕のニュースが飛び込んできました。同じ方法の実験が準備されているという。しかも光電子増倍管は、カミオカンデを上回る5000個設置する予算を獲得している。「これでは負けるに決まっている。後追いの実験に国民の血税を使えない」。そう悩みました。物量では上回れない。そこでひらめいたのは、検出器の感度を強烈に高めることでした。5インチの光電子増倍管を一気に20インチにすると。

事業のタネを見つけるべく、バングラデシュへ向かいました。現地の人と接すると、彼らはわたしを「すでに夢の叶った人」と見ていました。日本という豊かな国に生まれ、恵まれた環境で生活していたからです。その現状を知ると「恵まれた環境ならば、なおさら後悔したくない」と成功への思いを強くしました。

ストレスのほとんどが、人間関係から生じると私は思います。つまり、コミュニケーションが上手になれば、ストレスは大きく減るでしょう。

不幸に陥る人は、自分のことだけを考えている人。

どうせ一度は辞めようとしたんだから、これまでと全く違うものをやろう。

経営そのものにグローバルスタンダードがあれば、経営者としてはすごく楽なんですが、現実にはありません。企業の歴史から本社所在地、市場、商品など企業の置かれている条件は皆違うからです。実際に存在するのは、グローバルコンペティション(国、自治体による企業誘致の競争)です。最近の情報技術(IT)革命がそれを増幅しています。だからこそ、勝ち残るためのグローバルスタンダード経営があるはずだという幻想が生まれるのかもしれません。

「うまく言えないけど、おかしいと感じる」のは当たっている場合が多い。明らかにおかしいと感じるレベルになってからでは手遅れになってしまいます。

1ページ5コマとして、20ページ100コマ。それを2日ぐらいで描いちゃうんだけど、それが全部「お仕事」になってしまうと、すごくつらい仕事だよ。

現在当社の事業は「機械」「検査用試薬」「サービス」の3つです。今、粗利益率を見ると、試薬とサービスが7~8割、機械が3割ぐらいです。これが我々のモデルの特徴です。医療機関が困るのはどういう時か。決して機械を買う時ではありません。買ってから動かして、それがダウンした時です。検査機器からのデータが入ってこないと、医療そのものが止まってしまうわけですから。ですから我々のコンセプトは、サービスによってダウン時間をいかに短くするかなんです。

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