ロバート・A・フェルドマンの名言・格言|嫌な仕事は時間を決めてきちんとやり遂げること

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管理職に就いている人であれば、部下を叱るというのは嫌なものだと思いますが、先延ばしにしてもその分ストレスをずっと抱えていなくてはならないし、部下のためにもなりません。嫌なことだからこそ、いついつに実行するというふうに時間を決めてきちんとやり遂げることです。やり遂げれば、誇りにもつながっていくものです。


ロバート・フェルドマン の経歴

ロバート・アラン・フェルドマン。アメリカ人エコノミスト、経済学博士。イェール大学卒業後、マサチューセッツ工科大学で経済学博士号を取得。野村総合研究所や日本銀行、国際通貨基金(IMF)勤務を経てソロモンブラザーズ・アジア証券で首席エコノミストに就任。その後モルガン・スタンレーMUFGに移り日本担当チーフ・アナリスト及び経済調査部長。テレビのコメンテーターとしても活動している。

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失敗に関してはあまり叱りませんが、道理の通らない行動はガツンと叱ります。たとえば、自分のミスを誤魔化したり、人のせいにしたりといった正義感のない行動ですね。怒鳴ることはしませんが、ストレートに言います。割とキツイ言い方をするかな。

世の中にはミスをした部下に「反省しろ!」と怒鳴る上司がいたりしますが、あれはダメですね。「人の失敗を叱れるほど、おまえは偉いんか」と言いたい。部下がミスをしたら、「そうか、ミスしたか。次からどうする?」でいい。叱る行為そのものが、エネルギーと時間のムダです。

部員が製品に何か品質問題を起こしたときも「何だッ、これは!」と怒鳴りつけることはできず、「一緒に考え、一緒に直そう」という姿勢を取ってきました。もちろん、上司と部下の関係なので形の上では叱ることになりますが、その中に「俺も若いときは同じような失敗をしたものだ」などという言葉を必ず加えたものです。

銀行の支店長時代、部下を叱るときは公憤なのか、私憤なのかを常に考えました。自分の腹立ちを満足させるために怒っているなら、それは私憤ですからやってはいけない。

「よくそんなことを思いつきましたね」と言われますが、僕は逆に「何で常識に従うんだ」と叱るんです。人と違うことをやろうと考えているんじゃなく、どうすればお客を喜ばせられるかを絶えず考える。すると常識を壊さなきゃいけなくなるってことなんです。

叱ると同時にミスの原因を探るのも良い方法です。「納期に間に合わなかったのはなぜ?」と問い、原因がわかれば、「次からそこに気をつけて」と指導する。原因を取り除くことで、相手の成長を促せます。

叱ることがプラスに転じるのは、お互いの信頼関係ができていればこそです。嫌なことを言われたとたん、心のシャッターを下ろす部下も確かにいます。もうこの上司とは話さないという。そうなると、上司のほうもどこまで踏み込んでいいのか、迷ってしまいます。そこで部下のシャッターを下ろさせないためには、日ごろから信頼関係を築いておくことしかないのです。

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