上田宏(経営者)の名言格言|社員が優秀なことよりも大切なこと

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時代の流れというものを体感できる経営者というか、それが大切でしょう。先見性判断力の背後にはそれがある。いかに社員を活性化させるかといってもそれをやらせるほうが実際に時代の流れを体で感じていないことにはできない。


上田宏(経営者) の経歴

上田宏、うえだ・ひろし。日本の経営者。食料品、衣料品、住居用品などの小売チェーンの「株式会社西友」の社長。

経営・ビジネス・仕事・お金・経済的に成功した人たちの言葉

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アメリカのプラモデルメーカーがなぜだめになったかというと、創業者が会社を売ってしまうからなんですね。新しい社長は新しい開発については知識があまりありませんから、アメリカのプラモデルメーカーは面白い製品ができないんです。私の場合、父親もそうでしたが、儲けは後からついてくるという考え方なんです。

金は天下の回りものって言葉があるけど、回ってきたお金をよそさまに回すから、また自分のところに回ってくるんだよ。欲出して抱え込んじまったら、それっきり回ってこなくなるもんなんだ。周囲を儲けさせれば、皆が岡野に仕事を取らせようぜということになる。

利益を上げなければ会社は社会になんの寄与貢献もできないわけです。しかし、営利会社だからと言って、営利のために手段を選ばず、国益に反し、大衆に不当の迷惑を及ぼしてまで儲けに走ることだけは厳に慎まなければなりません。士魂商才ということばを私はこうした意味合いで心にとめ、企業における個々人の行動基準として大切だと考えているのです。

リスクの大きさと利益の大きさは比例するものだ。リスクが小さければ、誰もがその機会を追及するから、利益も小さい。逆にリスクが大きければ、得られる利益は大きい。利益とは、リスクに対する対価だと言わねばならぬ。

トヨタの連結ROE(株主資本利益率)は7%で、ビッグ3と比較すると低いと言われますが、そんなに高く持つ必要はないのではないかと考えています。もちろん、高く持つに越したことはないのですが、会社の発展の度合いによって数字は違ってくるものではないかと思います。

リスクには「踏んではいけないリスク」と「踏まざるを得ないリスク」の二つがある。カントリーリスクやPL(製造物責任)リスクを侵したら企業にとって致命的になります。しかし、リスクを恐れてタイミングを逸しては、勝てないビジネスがある。投資が大きいビジネスは、早く立ち上げたものだけが勝者になれる。

のれんは磨いて初めて値打ちが出る。先人たちは、過去を踏まえながらも、絶えず時代を先取りする先見の明を持っていた。

組織の継続は環境が変わった時にシステムを変えられるかどうかにかかっているんです。日本が苦しんできた「失われた十年」は結局、「変えられなかった十年」だと思います。組織を変えるのが難しいのは既存のシステムの中で恩恵を受けている人が多くいるからです。その分だけ抵抗がある。

欲のない年寄りの話に真実がひそんでいる。

人間は長期間苦しさには耐えられない。苦労が長いこと続くと嫌気がさしてしまうものだ。私の「二年間で復配」宣言はそれくらい短期間でやらなければ再建は成功しないという読みがあったのです。三年計画、五年計画では長すぎて、社員の我慢の限界を超えてしまうのです。宣言通り、二年目でツガミは復配にこぎつけました。二年間という目標期間を設定したことが、社員の勤労意欲となり、また復配宣言によって得意先の協力が得られたのです。

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