歌田勝弘の名言格言|横のつながりを強化する

幹部間のコミュニケーションは良くしておかないといけません。首脳陣に意見の違いがあると部下にいろんな弊害が出ます。

歌田勝弘 の経歴

歌田勝弘、うただ・かつひろ、味の素第7代社長。東京帝国大学法学部政治学科卒業後、味の素に入社。大阪支店長、取締役、専務、副社長を経て社長。JR東日本取締役、経団連副会長、富国生命社外取締役、日本インベスター・リレーションズ協議会会長、バイオインダストリー協会理事長などを務めた経営者

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今の仕事が「嫌だ嫌だ」と思っていたら、それが原因となり、結果としてモチベーションなど上がるわけがありません。成績も悪くなり、いい評価などもらえないでしょう。人生は強く思ったことが現象となって表れる。だから、今の仕事を好きになることが大切。

おかげさまで当社は順調に成長できたのですが、その要となったのは「社員の幸福度ナンバーワン企業をつくりたい」という企業理念にあったと思います。具体的には、「賃金が良くて、仕事が楽しく、社内の人間関係にぬくもりがあること」です。当たり前のことばかりですが、不況時にこの3つの条件を満たすことは容易ではありません。事業がきちんと成長しなければ、社員の幸福もありえないからです。

シンガポールという狭いこの国では、値下げをしてローカルの競合を潰すようなやり方では、まず生き残ることができません。他人の国で軒の下を借りるのですから、それは当たり前のルールなのです。一緒に働く社員に対しても、ただ単にこき使うのではなく、一緒に未来を共有できるか、そういう人間を選んで仲間にしていくことができるかが重要です。

よく「危機の時こそ現場主義」と言います。現場に行って、社員や顧客と対話して起きている問題を把握するというものです。ですが、私はむしろそれは危険な面もあると思っています。現場に行ってただ話し合うだけでは、底流で何が起きているのか、少し先までにらんで顧客のために今、本当にやるべきことは何なのかということは、見えてこないのではないでしょうか。

経験のある人の言葉を聞くことで、経営に対する不安が消えていく。

「売り上げ目標」を高々と掲げるつもりはありません。目標を具体的な数字で表すと、それを達成するために無理な値下げに走ったり、「お客様を第一に考えること」を忘れた営業をしたりと、マイナスの影響が出るからです。「目の前の数字をしっかり把握し、明日の改善に確実につなげる」。それが、上手な「数字とのつき合い方だ」と思います。

どれだけ見聞を広めても、自分の行動に落とし込まない限り、成長にはつながらない。

知識をインプットするだけじゃなくアウトプットまでできるようになる、となるといきなりハードルが上がります。生半可な理解では人に伝えることはできません。私の場合、NHKで「週刊こどもニュース」を手がけたときに、小学6年生に大人向けニュースを理解してもらうにはどうすればいいか腐心しました。

スタートはまず、モノを売ってくれている人、生産拠点の人に敬意を表することです。こういう人たちの汗があって初めて、我々はR&D(研究開発)という将来のための活動ができるのです。

若い人を採用するからには、その人たちが将来にわたって夢を持ち、前向きに躍進していけるような企業でなければなりません。

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