内藤忍の名言・格言|投資はリスクから考え、その中で一番いいリターンを出していく

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リスクを取らなければ、利回りアップは得られません。しかし、大事な資産をパーにしてしまったのでは元も子もありません。「どこまで損する可能性があるのか」、さらに「自分はどこまで損失を許容できるのか」を考えることが大前提です。つまり、リターンではなく、リスクから考え、そのなかで一番いいリターンを出していくのかを考えるのです。


内藤忍 の経歴

内藤忍、ないとう・しのぶ。日本の経営者。マネックス証券系列会社の金融教育会社マネックス・ユニバーシティ社長。東京大学経済学部卒業後、住友信託銀行に入社し10年にわたり為替ディーリングをはじめ、各種金融商品による運用業務に従事する。MITスローン・スクール・オブ・マネジメントにてMBA取得。シュローダー投信投資顧問で債券と国際分散投資担当のファンドマネジャーを務める。マネックス証券設立に共鳴し同社へ移り商品開発、資産設計などを担当する。各種資産運用セミナーで個人投資家へのアドバイスを行っている。主な著書に『内藤忍の資産設計塾シリーズ』『こんな時代を生き抜くためのウラ「お金学」講義』『高校生にもわかる「お金」の話』など。

経営・ビジネス・仕事・お金・経済的に成功した人たちの言葉

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アメリカのベンチャーキャピタルでの仕事は、よい経験になりました。まず、ベンチャーの振興とかアメリカの仕組みがどうなっているかがよく分かりました。今につながることで言えば、ワークライフバランスみたいなところの感覚も分かりましたし。いろんな面で参考になりました。

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人脈とは「電話一本でお願いができる」関係です。そうした関係を築くには合理性に加え、情緒的な部分も欠かせません。言っていることは正しいのに、なぜか力になりたいとは思えない人がたまにいます。会った瞬間に「○○ください」ばかり言われても、なかなか協力する気にはなれません。「あなたに興味があって、あなたに教えを請いたい」という姿勢が伝われば、相手も心を開いてくれるはずです。

物事の相対性を意識するようになった原因の一つはやはり先の大戦です。鬼畜米英と唱えていた人々が、敗戦を境に平和と民主主義礼賛にがらりと変わってしまった。東京大学に入り文化人類学の授業で、ルース・ベネディクトの『文化の型』を読んだことも大きなインパクトがありました。日本の恥の文化を分析した『菊と刀』で著名な同氏が、様々な文化はそれぞれが完結した存在で優劣はないと主張していました。

ビジネスの成功をあとから論理化しようとしても、理屈で説明できることはせいぜい全体の2割です。伊藤忠商事社長の丹羽(宇一郎)氏は「経営は論理と気合だ」と言っています。理屈では説明できない8割の部分が丹羽氏のいう気合に相当します。しかし、その2割の理屈を突き詰めて考えている人ほど、何が理屈ではないのか野生の勘ともいうべき事柄の意味を深いレベルで理解しています。だからますます気合が入って、野生の勘も研ぎ澄まされ、優れた戦略を編み出していけるようになるのです。「理屈ではないから、理屈が大切」なのです。

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