大前研一の名言・格言|驕りが日本人の情報収集能力を鈍化させた

日本人の情報に対するどん欲さが失われてきたのはいまから20年ほど前からだ。日本企業の旺盛な情報収集活動が産業スパイ扱いされ、風当たりが強くなったという面もあるが、経済大国化した日本にたくさんの情報が集まるようになったことが大きい。海外に出る日本人が急増して、海外ミッションそのものの希少価値も薄れていった。だが何よりも大きな理由として挙げられるのは、日本人の驕りである。

大前研一 の経歴

大前研一、おおまえ・けんいち。日本の経営コンサルタント、経済評論家。福岡県出身。早稲田大学理工学部卒、東京工業大学大学院原子核工学科で修士号、マサチューセッツ工科大学大学院原子力工学科博士課程で工学博士号取得。日立製作所に入社し、高速増殖炉の設計に携わる。2年後米国マッキンゼーに移り、日本支社長、アジア太平洋支局長、日本法人会長などを務めたのち独立。経営コンサルタント、ビジネス・ブレークスルー大学学長、カリフォルニア大学ロサンゼルス校大学院教授などを務めた。

経営・ビジネス・仕事・お金・経済的に成功した人たちの言葉

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根拠のない自信家は考えることに時間を費やし、それで満足してしまう傾向があります。そのためTODOリストをつくっても、たんなる夢リストと化して結局は何も行動しないで終わってしまいます。そこで「考えること」「すること」の二つのリストを用意し、思い浮かんだことをまず「考えること」リストに記し、それを具体的な言葉に置き換えたうえで「すること」リストに転記します。この二つのリストに、毎日決まった時間に目を通します。理想は1日3回。朝にリストをつくり、日中にチェックし、夜に見直すと、行動の漏れを減らせるはずです。

シリコンバレーでも老舗で有名な独立系ベンチャーキャピタルのセコイア・キャピタルは、アップル・コンピューターやヤフー、オラクルに投資をして大成功を収めているベンチャーキャピタルです。このセコイアでも、創業メンバーの人間的魅力があるかどうかが投資基準になっています。

個々の木を植え替えるだけではなく、森全体を動かそうという感覚でないと、今の時代の大きな変化のスピードについていけない。

時代の変化はリスクでもあるが、チャンスでもある。

新規出店の際、従来は損益計画しか議論していなかったのですが、製造業出身の社外取締役からBS(バランスシート)はないのかと突っ込まれました。小売業では個店ごとのBSはあまり気にしませんが、製造業から見れば工場のBSを見ないなんてことはあり得ません。個店ごとのBSの計画なしに、全社のROE(自己資本利益率)をどう引き上げるかなんて議論できませんよね。

社会構成の最小ユニットって家族だよね。それがいま、崩壊しかけてる。それは見た目はささやかかもしれないけど、やがて社会全体や文明全体を巻き込む、もっと決定的な崩壊につながるんじゃないか、という気分があって、それをネタにしたエンタテインメントをやろうということ。
【覚書き:アニメ『地球防衛家族』の企画を立てた当時を振り返っての発言】

私は新しい会社を立ち上げたとき、「みんな3年間は我慢してくれ」と言いました。今、ものすごいハードワークですが、みんな嬉々としてやってくれていますよ。ビジョンを共有しているからですね。

僕はノートをたくさんつくって準備するけど、内容を頭に入れたら、書いたものは捨ててしまいます。極端な言い方かもしれませんが、アウトプットのためのノートは、残してはいけないんです。僕の場合は、最終的なアウトプットは論文や著書、講義というかたちになって残りますから、途中のものは残しておく必要がない。

新卒で入社した日本テレビ放送網で、音楽系の仕事がしたかったにもかかわらず、コンピューターシステム部に配属されました。初めはモチベーションが上がらず、苦痛でした。異動したい一心で、その環境で成果を上げて、発言権を高め、徐々にやりたいことができる環境を作っていったのです。

クラウド時代だからクラウドサービスを提供しようという単純な考え方では、価格競争力のある巨大企業には勝てません。だから、より付加価値の高いサービスを構築する必要がある。

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