高橋宏の名言・格言|商人にとって徳は大いに必要

商人にも徳はいります。大いにいります。一度失った信用は取り返すことのできないものですから。我々の国全体にいま必要なものは少欲知足です。

高橋宏(経営者) の経歴

高橋宏、たかはし・ひろし。日本の実業家。日本郵船副社長、郵船航空サービス社長・会長。新潟県出身。一橋大学商学部卒業後、日本郵船に入社。ニューヨーク支店勤務、オランダ・ロッテルダム首席駐在員、ドイツ・デュッセルドルフ首席駐在員、北米課長、本社営業第一部長、取締役、専務、副社長を経て、日本郵船の主力グループ会社郵船航空サービス(のちの郵船ロジスティクス)に移り社長・会長を務めた。そのほか、公立大学首都圏大学東京の初代理事長も務めた経営者。

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仕事というものは、できないことにチャレンジして、できるようにしてみせることを言うんだ。

市場がどこであれ、いいものを提供することに変わりはありませんが、重視されるポイントには違いがあります。日本はきめが細かく、お客様の要求が非常にシビアです。新興国需要が中心になったいまでも、品質の水準については、日本市場が先生であることに変わりありません。しかし、それが行き過ぎると「花魁の髪飾り」になってしまいます。華美な機能をジャラジャラつけて、誰が使うのかわからないような部分にコストをかけることになる恐れがあります。

働き方ももっと多様化したほうがいいと思います。働き方を状況に合わせて選択できる事が重要。

上司は部下を査定し評価します。その内容次第で部下の賃金や将来の可能性も決まってくる。極論すれば、どんな上司でも顧客、言葉は悪いですがメシの種なのです。

どんな仕事でも3年ぐらいしないと基礎はできない。まして航空事業には10年間のブランクがあり、まったくの無一文から始めたのだから、そんなに早く良くなる方がむしろおかしい。しかし、世間はそう思わないから、我々としても焦る必要はないが、できるだけ早く1銭でもいいから黒字を出すように努力しましょう。
【覚書き|終戦後ゼロからスタートした日航は、3年間で10億円の赤字を出していた。そのため初代社長柳田誠二郎氏に送った言葉。柳田氏は銀行出身者で航空産業は未経験だった】

家庭では夫とのタスク分担が必須。どの用事をどちらがするか、そのつど話し合って決めます。また、私の活動や夫の趣味など、どちらかが「したいこと」があって一日家を空ける、といったときは「プレゼン」と称して、「なぜそれが必要なのか」を説明し、合意を得るのがルールです。

世界のビジネスの成功事例を見ると、「自社の仕事に置き換える力」と、それを「実現する力」が、これからのビジネスパーソンには求められていく。

物事が終わってから後講釈で批評することが多いのも日本社会の特徴ですが、私は「だったら自分でやればいいじゃないか」と実践してきました。出る杭は打たれる。そうした性格や行動が災いして叩かれもしてきましたが、大いに鍛えられてきたのも事実です。

女性に多いのが、自分が頼まれているのに苦手なことは他人に押し付け、おいしいところだけ持っていき、ちゃっかり、ぬくぬくとしている社員です。厄介なことにこのようなタイプは役員などのウケがよく、評価も意外と高いのです。ですから上司も強く批判できません。しかし、そのままでは職場の雰囲気は悪くなり、仕事を押し付けられ責任を取らされた人のモチベーションも下がります。目立つものの、少しきつい仕事を与えて自分の壁を認識させるなど、勘違いに気づかせる必要があります。

若手の頃から中長期的な目標を持っていたこともプラスに働いていると思います。「留学したい」「起業したい」という数年単位での目標が常にあったので、目の前の仕事がその方向性と一致していれば、どんなに困難なことでも迷いなく挑戦することができました。

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