新谷功の名言・格言|社員には暗い情報だけでなく、明るい情報もきちんと伝える

社員にはリストラの暗い側面だけでなく、次に来る企業の姿をきちんと見せることも必要です。構造不況業種のように言われる外航海運ですが、実は毎年2から3%は金額ベースで荷動きが増えています。インターネット産業のように数十%の伸びというわけにはいかなくても、着実に成長しています。

新谷功 の経歴

新谷功、しんたに・いさお。日本の経営者。川崎汽船会長。大阪府出身。大阪大学経済学部卒業後、川崎汽船に入社。ロンドン駐在員、定航第二部長、取締役、常務、専務を経て社長・会長。そのほか、社団法人日本船主協会会長なども務めた経営者。

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芸能人にブログを書いてもらうとき、記事には一切お金は払ってないです。うちのサービスを使ってほしい、書くことについてお金は払えないけど、そのかわりに、商売を一緒につくりましょうと芸能事務所に持ちかけました。たとえばタレントさんのブログの空いたスペースを広告枠にして、その広告の売上を折半する。そこの営業活動を結構頑張ったので、徐々に信頼してもらえるようになって、使ってもらえるようになりました。

思いが高ければ、千の悩みも乗り越えられる。

社長になって、現場との距離が物理的に離れてしまいました。社長に求められる能力とは、前線で働く営業マンの特異な意見を察知することだと感じています。もちろん、言うのは非常に簡単ですが、実行が難しい。しかし、ものごとの先端から発せられるサインを読み取ること、感じること。これはマーケットの用語で「リーディング・エッジ」と呼ばれているもので、商品開発、営業を問わず、一番大事なことです。

任天堂「ファミリーコンピュータ」発売の前の年からアーケードゲームから距離を置いて、家庭用ゲームに力を入れていました。そうしたらファミコンがドーンときた。たまたまツイていたのは、アーケードゲームの開発のとき、「6502」というCPUを使っていました。任天堂はこの「65シリーズ」のCPUでファミコンをつくったんです。他社は大体「80シリーズ」を使っていましたから、これはものすごい偶然でした。チップによってゲームのつくり方が変わるので、それだけで我々は優位だった。もちろん慣れればいいんですけれど、それまでに時間がかかる。その間に我々はどんどんゲームをつくることができた。あの当時、ゲーム雑誌に記載されていたベストテンの半分ぐらいがうちのゲームだったこともありました。これは運以外の何ものでもありません。

課題整理をせずに目先のコストを下げることは可能です。しかし、整理がないままコストを下げても、結局は5年後にオペレーションが破綻してしまいます。

国によって企業に求めるものが違うにもかかわらず、おしなべて日本企業には人気がない。その最大の理由は、日本では何もかもが「曖昧」であることだ。仕事の責任範囲、昇格基準、給与体系、評価基準など人事諸制度が明確でないばかりか、企業の経営理念、海外拠点の経営方針もはっきりしない。

メンバーの中で、志願でなくやっているのは僕ぐらいです。でも今になってみると、それが逆によかったのかもしれないと思っています。そんな人間でも7年間本気でやっていれば好きになれることが分かったからです。

どんな小さなことでも正しいか正しくないか、よいか悪いかという点において信念を失わないという頑固者でなければ、何をさせてもちょっとしたことしかできず、しっかりとしたことを行うことはできない。

銀行員時代は、私を1番変えてくれた時期でもあります。自分で言うのもなんですが、銀行に入ったときは、まあそれなりにエリート行員のつもりでした。ところが、初日からいきなり大ショック。配属店の新入行員10人の中で、私が1番ダメだったんです。お札を数えれば、床に落としてバラバラと散乱する。計算機をブラインドタッチで打てば、1番遅い上に間違っている。「就職先を間違えた!」と思いました。年下の女子行員から「大卒なんてなんの役にも立たないのね」とバカにされる有り様で、その日のうちに辞めようと決意しました。でも、なにもできないまま辞めるのはあまりにも悔しい。せめて、お札勘定と計算機だけは、なんとか身につけてから辞めようと思いましてね。来る日も来る日も、朝7時に出勤して、練習用のお札で勘定の練習をくり返し、計算機を叩く。そのおかげか6月の上達試験ではトップ。そのとき、不思議と辞める気はなくなっていましたね(笑)。

イノベーションを生むために必要なのは、プロジェクトを民主的に進めないこと。合議制で民主的に多数決でもとれば必ず「平均的なもの」になってしまう。

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