木口衛の名言・格言|社員が自分の意志で働ける会社を作る

ワールドの社員は自分たちは使われていると思っていないんです。自分でやっているんです。だから同じ夜遅くまで仕事をするにしても雰囲気が違いましたね。私も遅くまで会社にいると、帰ってくれという幹部が結構いたんです。私はおらん方がよかったんですね。

木口衛 の経歴

木口衛(衞)、きぐち・まもる。神戸を拠点とするアパレルメーカーのワールドの創業者。ニット問屋光商会で実務を経験し、後輩の畑崎廣敏とともに独立しワールドを開業。東京証券取引所、大阪証券取引所でそれぞれ一部上場させ、同社を大企業へと育てた。岡山県出身。

経営・ビジネス・仕事・お金・経済的に成功した人たちの言葉

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こんな名言はいかがですか? 新着 名言

今日お金を貯めたいなら、先に一生を俯瞰して、「生涯予算」を立てた方が効果的。何歳までにいくら貯金しなくてはいけないかが分かれば、今日いくら使っていいかも分かります。

「分相応」という言葉がありますが、経営者は自分自身を知らなければならない。創業の理念や原点を忘れず、誠意を持って地道に取り組むべきだ。

経営に携わった約30年間、常に業績を伸ばすことだけを考えてきましたが、いつも現状に満足できず、将来に不安を感じ、それを解決するために経営を続けてきました。

現在、モノづくりの世界でもヒトが非常に注目されていますが、とくに商社は様々な仕組みの組み合わせですから、ヒトと信用力がすべてといってもいい。信用力をベースに、ヒトがどれだけチャレンジできるかが、経営の要諦です。一人一人が将来を見据えて、自分たちはどういう構造改革をして、どう進んでいくのか、自ら抗争を持つことが重要です。

物流施設は以前は「倉庫」であり、単に「保管する」場所でした。それが今では「ショッピングセンター化」しています。私も中に入って驚きました。物流センターで商品をピッキングする作業は、言い換えれば、アルバイトのスタッフがお客様の代わりに、倉庫の棚から買い物をしているようなものです。eコマースの伝票を持って、陳列棚からどんどん選んでいく。まるでショッピングセンターのような光景です。そして、効率よく梱包し、集配、配送する。それを1日に何度も繰り返すのです。

わかるやつにはわかるが、わからんやつにはわからん。
【覚書き|氏は直接的に部下に教えるのではなく、禅問答のような謎かけをして考えさせる教育を行った。上記は謎かけをしたあとによく言った言葉。】

平易なことを間違いなくやり通すのは難しいことである。難しいことだから根気がいる。それを指導するほうはもっと根気がいる。

中央タクシーにはマニュアルがありません。乗務員は仕事のほとんどを車の中で行うため、マニュアルを「守ったフリ」なら、いくらでもできます。マニュアル通りの行動を押しつけるのではなく、理念に基づいて、社員一人ひとりが現場で適切な判断を行い、行動できるようにならなければいけないのです。

若い人は人生経験も浅いし、ネタに自信がない人も多いでしょう。それなら「相手にしゃべってもらおう」と考えた方が、気が楽になります。最終的には「相手が9割しゃべっている状態」を目指すといいでしょう。

一流の人材ばかり集めると会社はおかしくなる。世の中、賢い人が揃っておれば万事上手くいくというものではありません。賢い人は、一人か二人いればたくさんです。

私も最初から勇気があったわけではありません。創業当初は、「これからどうなるんだろう」と心配でしたし、会社の成長過程でも、眠れない日や会社に行きたくない日はありました。でも、あるとき気付いたんです。傷を負った瞬間は、血が出て痛いんですが、長いスパンで見ると、すり傷だったりするんですよね。また、血は出たけど、前に進めたこともあります。こういう経験をするうちに、「このレベルなら、思い切ってやっても、大したことないや」と思えるようになりました。いまでは、転んですりむいた傷の数が、自分の勇気の大きさと思っています。

自分の選択肢を広げていってほしい。選択肢を広げるだけ広げて、「でもやらない」という決断をしてもいいのです。選択肢を複数持っておけば、必ず気持ちに余裕ができます。次のキャリアに迷っている人は、そこから始めてみることをおすすめします。

上司に指示を仰がなくてもやれる仕事と、指示が必要な仕事をきちんと切り分けることが大切です。指示がなくても一人前にこなせるようになったのにいちいちお伺いを立てていたら上司もうんざりしてしまいます。逆に、難しい仕事に積極果敢に取り組むのはいいのですが、適切なホウレンソウ(報告・連絡・相談)なしで突っ走ってしまうと、上司はハラハラします。どちらも上司にとっては迷惑な部下です。

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