木口衛の名言・格言|社員が自分の意志で働ける会社を作る

ワールドの社員は自分たちは使われていると思っていないんです。自分でやっているんです。だから同じ夜遅くまで仕事をするにしても雰囲気が違いましたね。私も遅くまで会社にいると、帰ってくれという幹部が結構いたんです。私はおらん方がよかったんですね。

木口衛 の経歴

木口衛(衞)、きぐち・まもる。神戸を拠点とするアパレルメーカーのワールドの創業者。ニット問屋光商会で実務を経験し、後輩の畑崎廣敏とともに独立しワールドを開業。東京証券取引所、大阪証券取引所でそれぞれ一部上場させ、同社を大企業へと育てた。岡山県出身。

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日本はいま、社会的にも経済的にも厳しい状況にあります。従来経済をけん引してきたはずの製造業も、いまは苦しい立場に陥っています。この局面を乗り越えるには、創造性のスキルを身につけることが何より大切になってきているのです。

情報収集にお金をかけることで、さらなるお金を呼び込むことができる。

我々の業界はすぐにコピーされてしまいますが、それは真似されるレベルだからなんです。産地、卸、販売までのチャネルリーダーになり、真似されないレベルに達することを目指しています。

現実を受け入れるためには、まず最初に現実を把握することからはじめるべきです。そして把握するためには、「現実を見る」ことが必要ですが、これも簡単ではない。私たちは、嫌なことからは目を背けたいという本能を持っているからです。

メガネ事業に進出しようとしたとき、周りからずいぶん反対されました。雑貨の事業が好調でしたから、「二兎を追う者は一兎をも得ず」なんて言われて。でも、そう言われてやめるぐらいなら、最初から起業なんてしていません。勝手にバラ色の未来を思い描いて、成功すると本気で信じる。新しいことを始めるには、そういう闇雲なエネルギーが必要なのだと思います。

起床時間を遅くすると、夜、寝つけないことにもなります。日曜日の夜に寝つけないと、月曜日の朝、睡眠不足の状態で出社することになります。それでは、一週間を良いリズムで過ごすことができません。ビジネスの成功は、日曜日の夜の睡眠をいかに取るかにかかっていると言っても過言ではありません。ですから、疲れていても、起床時間は遅らせず、就寝時間を早めるようにすべきなのです。

ベンチャー企業が大企業とアライアンス(提携)を組むことは通常困難です。大企業から見るとベンチャー企業の信頼性がわからないからです。そういう場合は、大企業の経営層と人脈を持っている人を上手く活用するのがいいでしょう。すでにリタイアした方を含め、若い人や会社の役に立ちたい意欲を持つ人はたくさんいます。「信頼のおける○○さんの紹介」で来た人と、飛び込みで来る人では、信頼性が異なります。

組織とは、利益の相反する人たちが、一定の条件のもとで集まった状態のことです。一人ひとり、やりたいことも違えば、やる気の源も異なる人たちの集まりです。バラバラの個人が組織の意図を共有し、同じ方向を目指すことで、初めて大きな成果につながるのです。

一時は栄華を極めたものの、時代の変遷で廃れることはよくあります。ただ、波に乗り遅れた「過去の遺物」にも価値はある。むしろ、たくさんの英知が集結している「宝の山」と言っても過言ではありません。

私には、まだ与えられた仕事がありますから。働く場所があることは幸せなことです。

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