松本晃の名言|仕事の優先順位を「見える化」する

人間は弱い生き物です。難しい仕事やプレッシャーがかかる仕事は後回しにして、ラクな案件から手を着けてしまうのは、うなずけます。私は20代の頃、紙に書いて仕事の優先順位をハッキリさせていました。重要度を縦軸、緊急度を横軸にした図を使って、抱える仕事を「見える化」する。そうすると、「重要かつ緊急なこと」に着手する意識が高まります。40年近く続けているので、今は頭の中で優先順位をつけられるようになりました。このやり方が体に染みつくまでは、紙に書いて「見える化」し、敬遠しがちだけど真っ先に手を着けるべき「重要かつ緊急なこと」を再確認した方がいい。

松本晃(経営者) の経歴

松本晃、まつもと・あきら。日本の経営者。カルビー会長兼CEO(最高経営責任者)。京都出身。京都大学大学院農学部修士課程修了後、伊藤忠商事に入社。産業機器・自動車・港湾機器などの輸出ビジネスに携わる。その後、伊藤忠子会社のセンチュリーメディカル取締役営業本部長、ジョンソン・エンド・ジョンソンメディカル社長・最高顧問などを経てカルビー会長兼CEOに就任。

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シェアは目標ではありません。量よりも経営の質、商品の質、従業員の質の向上を追求します。質の高さを世界のお客様に認めていただければ、結果としてシェアがついてきます。

一般に鈍いというと、マイナスのイメージが強いが、鈍さを馬鹿にすべきではない。鈍さも見方を変えれば才能で、それこそが誠実さや、一途さ、信念といったものを生み出す原動力となるはずである。

やるべきことを書き出してダンドリを立てることは、作業時間を確実に確保するという意味もありますが、段取りをすべて書き込んでおくことで、「あれをやらなきゃ、これもやらなきゃ」と頭で覚えておく必要がなくなるので、集中力が高まります。いわば、頭のワーキングメモリを増やすという副次的効果があるのです。

小さな目標さえ見つからない人は、まず「やりたいことを見つける」こと自体を目標にして計画を立ててください。たとえば3か月後のある日に、「やりたいことを3つ挙げる」と手帳に書き込んで意識すれば、人脈を広げる、新しい場所を訪れる機会を増やすなど、目標を見つけるための具体的な行動が浮かび上がってきます。目標のない生活はつまらないものです。とにかく第一歩を踏み出すことを心がけるべきです。

経営は終わりのない駅伝のようなもの。考え方をしっかりつないでいくことが大事。

フランフランは通販サイトを持っているが、どちらかというと商品の写真を並べているだけで、「生活シーン」はあまり想像できない。自社の撮影スタジオを持つことで、部屋の雰囲気を含めて提案できるような、ウェブメディアを立ち上げたい。ファッション雑誌を読んで「この服欲しい」と思うような流れをインテリアでも実現する。商品のストーリーも紹介しようと思う。当社では自社で商品を企画し、世界中から素材を調達している。せっかくストーリーがあるのに、店舗だと十分に表現できない。現代の消費者は「モノ」だけでなく、商品の物語を味わうといった「コト」も求めていると思う。

初心者にかぎらず、損切りのタイミングが遅れてしまうことはよくあります。大きな損をしないためには早めの損切りが鉄則ですが、人間の心は弱いもの。「もしかしたら、また上がるかもしれない」と先送りにして、損を拡大させてしまいがちです。そうならないために、買った時点で、「15%下がったら自動的に売る」というように、損切りのルールを決めましょう。それを守ることで、感情で判断を間違えることがなくなります。

幸福への道はただひとつしかない。意思の力でどうにもならない物事は、悩まないことである。

ビジョンとはチームの将来像であり、自分たちがこれからどこに向かうのかをわかりやすく示したもの。その土台となるのは当然あなたがいまチームでやろうとしていること。現実させたいと思っていることだ。ビジョンはあなただけでなく全員にとって魅力的であること。あなたが高い志をもっていても、メンバーにその視点に立つことばかりを求めてはいけない。

実践は格好の練習の場。時には、苦手なものに正面から立ち向かう勇気も必要。

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