田中良和の名言|世の中の評価に左右されてしまうと、判断を誤りかねない

今日やったことがすぐに、花開くわけではありません。3~5年かけて頑張ってきたことが、ある日突然花開く。それが、ほかの人からは見えない。それまで取り組んできたことを知らないから、否定するわけです。世間は「うまくいっている瞬間だけ」褒めてくれるもので、実は否定されることの方がはるかに多い。だからこそ、それに飲み込まれてはいけないとも思っています。世の中の評価に左右されてしまうと、判断を誤りかねませんから。創業当初の思いを大切にし、「いい時も悪い時も関係ない」と思うようにしています。

田中良和(GREE) の経歴

田中良和、たなか・よしかず。日本の経営者。GREE創業者。東京出身。日本大学法学部政治学科卒業後、ソニーコミュニケーションネットワーク(のちのソネットエンタテインメント)に新卒第一期生として入社。経営戦略、サービス企画、海外事業支援や交渉などの実務を経験。その後楽天に移り、楽天オークション、ブログ、アフィリエイトプログラム、プロダクトレビューなどの企画・開発に貢献した。同社勤務中、趣味としてSNSのGREEを開設。GREE開設から約2年後楽天を退社し、同社の経営に集中した。同社はマザーズに上場したのち、東証一部上場を果たした。当時東証一部上場創業者の最年少記録を更新した。フォーブス日本版の日本の富豪の40人中24位にランクインを果たした。

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寄らば大樹の群れから離れて、平凡な人間でもリスクを取り、情熱と努力があれば勝てる場所を探す。それが私にとっては成長が始まろうとしていたマレーシアでした。「ここで成功できれば日本とのコネクションを持つ希少な存在になれる」と思いました。

ビジネスは素晴らしい冒険。面白さにあふれた、毎日待ち望むべきものでありえるだけではなく、それから得られるものはサラリーやボーナスをはるかに超えたものである。

開発だけでなく、利益管理も各事業部の裁量で行うように改めました。利益管理まで任されるということは、自分のグループの個別最適を優先していたのを、全体最適に切り替えて発想しなくてはならないということです。事業部という大きな組織の中で、マーケティングや技術開発など、異なる職域の担当者がそれぞれコスト意識を持ち、折り合いをつけることで組織全体が利益体質へと変わっていくはずです。

努力しない人には運も味方しない。一生懸命に練習するとか、そういう努力は必要でしょうね。

会津藩の教育方法を調べると、制度の完成度もさることながら、家庭環境もしっかりしていたことが伺えます。有名な「什(じゅう)の掟」の最後を締める「ならぬことはならぬものです」という言葉は、世の中にはやってはいけないことがあると端的に教え込んでいる。

脳の働く時間に合わせて仕事のスケジュールを組むのは、脳科学的にも正しい。ドーパミンなど、やる気や集中力などに影響を与える脳内物質は、分泌しやすい時間帯があります。たとえば、やる気の素になるドーパミン、集中力や注意力が高まるノルアドレナリン、昼の神経と呼ばれる交感神経は日中。リラックスしてひらめきの元となるアセチルコリンや副交感神経は夜に優位になります。どうしても仕事の能率が上がらない人は、脳の時間割を意識した仕事の組み方を考えてみましょう。

組織で何かに取り組むのは私の苦手分野でした。私には大きな組織を率いる自信はありませんでした。学生時代に仲間と起業したものの、うまくコミュニケーションが取れず組織が崩壊してしまった挫折感が尾を引いていたのです。「自分にはリーダーシップがない」。そんな苫手意識を持っていた私は、起業して1年くらいはマネジメントを避け、コードを書いたりデザインしたりと、手を動かしてプロダクトを作る作業に徹していました。このままでは会社は成長しない、と意識を変えたのは起業から3年目。以来、プロダクト作りからはいったん離れ、経営に関する本を読んだり、同時期に起業した同世代から話を聞いたりして情報を集め、私なりのリーダーシップの発揮の仕方を模索してきました。

安心・安全でおいしい商品をつくれば、お客様から喜ばれ、「あの会社は絶対に必要だ」と思っていただける。その結果として利益という報酬を頂戴できるのです。「利が先」と考えると、経営がおかしくなります。

クラウドを導入すると、アイデアが浮かんでから実現するまでの時間が極めて短くなる。何千台というサーバーを数分間で用意でき、必要なくなったら余計な料金は支払わなくてよい。試行錯誤のスピードが速まれば、それだけ競合より先を走れる。

高齢化で、老眼鏡のニーズは高まるはずなのに市場は伸びていない。老眼鏡は持ち運びや掛けはずしが多いのに、それに適した商品がないからだ。鯖江の精細な技術を使えば作れるのではないか。
【覚え書き|本のしおりにも使える極薄老眼鏡「ペーパーグラス」開発について】

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