原尾正紀の名言|「みんなが経営者」という意識を持つ

トップダウンではなく「みんなが経営者」という意識を持つ「チーム経営」が当社の強み。振り返ると、あのときのどん底(倒産危機)がなければ、今のような当社の姿はなかったと思います。

原尾正紀 の経歴

原尾正紀、はらお・まさのり。日本の経営者。「エディア」社長CEO(最高経営責任者)。九州大学工学部卒業後、日産自動車を経てエディアを設立。

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歴史ある企業であれば、歴代の方たちが積み上げてきたノウハウがあるはず。そうしたことをないがしろにして、目新しさばかりを追いかけていると、やがて行き詰まって苦しくなる。車にしても時計にしても、日本の老舗ブランドは、たとえ不況の中でも、伝統を守りながら革新を追求しています。「便利」「快適」「楽」がより重宝される世の中になりつつありますが、だからこそビジネスでは、「精神性」や「想像力」が求められるようになっていく。そう思うのです。

焼き肉をやりたい、という意思を持っている人と一緒にやりたい。このビジネスは、1~2年で元が取れるという業態とは少し違います。焼き肉という不況にも強い業態、和牛という安心安全がPRできる分野で勝負したい、という人を探していきたい。

魚肉ハム、ソーセージは地道な営業の結果、非常に伸びました。その営業部員たちが、取引先や小売店を回ったあとで営業日報に連日のように「即席めんが人気がある」と書いていました。面白いと思って研究開発を始めました。翌年に最初の即席めんがヒットし、次の年にマルちゃんブランドが生まれました。

売れない営業マンほど、「いい商品だから買ってください」という商品説明ばかり。いい商品かどうかは営業マンではなく客が決めるもの。なのに、売れないトラウマがあるせいか、その日のうちに売ろう、売ろうとする。ベクトルが自分のほうばかり向いていて、自分を捨て切れていない。これでは共感は生まれません。

企業買収は、全体を100とすると買収時点ではまだ20なんですよ。残りの80はPMI(買収後の一体化)。それを考えないとダメ。

仕事も実はあんまり好きじゃないんです。私は仕事が自分の手を離れれば離れるほど嬉しい。でも、敵が現れると急にやる気になるんです。逆に、敵の存在をいつも意識していないとサボりたくなってしまう(笑)。

小さなことでいつも部下をきりきりと叱りつけているような上司の下では、部下はミスをして上司から叱責されることがないように、とにかく無難に仕事をこなそうとします。つまり、挑戦心が失われる。一方、小さなことにこせこせせず仕事を任せて、見守ってくれる上司の下では、部下は安心して攻めの姿勢で仕事に取り組むことができます。

悩んだ時には人の話に耳を傾ければいい。

苦しみは人間の偉大な教師である。苦しみの息吹のもとで魂は発育する。

そもそも「過去」は美化されやすいもの。私は昭和24年生まれで、学生時代は学生運動が盛んでした。その学生運動をいま映像で見ると、「権力と闘った若者たち」などと美化されています(笑)。同様に江戸時代も美化されているわけですが、「過去」を過度に評価することは危険です。というのも「昔はよかった」は「現実逃避」だからです。

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