尾山基の名言|ふさわしい能力の人間がふさわしいポジションに就けばいい

私自身も中途入社です。社歴にこだわらず、ふさわしい能力の人間がふさわしいポジションに就けばいい。社内ではすでに多くの中途入社組が統括部長など要職に就いています。

尾山基 の経歴

尾山基、おやま・もとい。日本の経営者。アシックス社長。石川県出身。大阪市立大学商学部卒業後、日商岩井(のちの双日)に入社。同社にてナイキ・ジャパンの立ち上げに携わった後、アシックスに移る。ウォーキング事業部マーケティング部長、マーケティング統括部長、アシックスヨーロッパ社長、アシックス本社取締役、常務取締役、常務取締役海外担当兼経営企画室担当兼マーケティング統括部長などを経て社長に就任。

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若手を選抜して、「経理規定を含めてシステムを抜本的に変えたい。3か月でやってくれ」と頼みました。中間報告を聞くと、稚拙な点が目立ちました。「なんでこんなものになるんだ」と正直思いましたが、ここで彼らを否定すると、プロジェクトがつぶれる。グッと我慢して、活動を見守りました。こうして生まれた経営の仕組みの改革案は期待以上でした。
【覚書き|松下電器の経営改革案をまとめたときを振り返っての発言】

いまもモデル時代のイメージで見ている人がいるかもしれないけど、役を演じることで、そのイメージを少しずつ変えていきたい。

組織の店舗運営も人事もシステムも商品も、すべて根本的に見直すことにしました。百貨店の社長になったら、スーパーのときより5倍くらい忙しくなりました。事業を知らない人には「取引先との接待で忙しいんでしょう」などとからかわれましたが、とんでもない。とにかく私の考えを伝えるためにあらゆる会議に顔を出しました。毎日、朝から夜9時くらいまでの会議です。夜は経費削減で暖房を止めますので、コートを着てやったこともありました。

ビジネスとテクノロジーは問題に対してロジカルに思考を詰めていくが、クリエーティビティーは逆に問題に対していきなり仮説として解答を出してしまう力がある。人間がものを買う行為は理詰めで説明できないところがあり、そんなエモーショナルな部分を補完してくれる存在でもある。

金融は経済の血液であり、産業振興のうえで重要な役割を担っています。しかし、同時にレバレッジを上げたマネーゲームの過熱を防ぐことも必要です。

私は長男なので、十代のころから「将来は(父の文房具店の経営を)やらなあかんやろな」とは思っていました。だからでしょうか、学生のあいだは、できるだけ店の仕事から離れたものを勉強したいという気持ちがありました。結局、早稲田大学の第一文学部(当時)で演劇を専攻することになりました。しかし、あとから考えてみると、演劇は店の仕事にとても近い。プロデューサーやディレクターは誰がやり、配役をどうするかとか、そういうことは店づくりのあり方と非常に重なってくるのです。

絶対にわかってもらおうと思って話しても、わかってもらえないものなのに、ダメモトで話してわかってもらえるわけがないじゃないか。わかってもらえないから諦めるのではなく、わかってもらえないからこそ、わかってもらうための努力をもっとしなければならないのです。

人間の能力というものは、いつも固定したものではないと思います。その人がおかれた場所場所によって、10の能力の人が20の働きをしてみたり、20の力がある人が10の働きしかしなかったり、ということがあり得るものです。ですから、人の配置というか、もっていき方というものが非常に大事だと思います。

私がスポーツシューズのメーカーを起こしたのは、青少年の育成に役立つ仕事がしたいと思ったからです。
終戦後、戦友との約束で面倒を見ることになった老夫婦の養子になり、神戸でサラリーマン生活に入ったものの、私利私欲に走る社長に我慢ならず、辞表を叩きつけてしまった。この先どうするか。教育委員会で働く知人に相談すると「それなら運動靴を作れ」とアドバイスしてくれた。スポーツマンはルールを守り、礼を重んじ、ベストを尽くして戦い、チームワークに徹し、目標達成に向けて自己啓発に努める。スポーツマンシップとは何かという彼の説明に感動した私は、残りの人生を懸けて、青少年のためにいいシューズを作ろうと決意したのです。

ひらめいたことはすぐに文字にし手帳に書き留めます。メモが増えて混在し、どれがどれだか分からなくなるのを避けるために、書き留めた言葉を改めてネーミングやフレーズにまとめて、50音順にファイリングする。手帳でブレーンストーミングしている感じですね。

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