Mr.マリックの名言 一覧

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Mr.マリックのプロフィール

Mr.マリック、みすたー・まりっく。日本のマジシャン(超魔術師)。岐阜出身。高校卒業後、ガス器具メーカーのパロマ工業に入社。マジシャンになる夢を両親に納得してもらうため複数のアマチュアマジック大会に参加し優勝。その後、名古屋のデパートでマジック用品の実演販売を行う。ハワイで行われたPCAM(環太平洋のマジックアソシエーション)の「クロースアップ部門」で日本人初優勝。その後、テレビ出演し、「きてます」や「ハンドパワー」などの独特な言葉で人気を博し、超魔術ブームを起こした。

サラリーマンを辞めるときに猛反対していた両親を説得するために、アマチュアの大きな大会で二連続優勝しました。


マジシャンとして最初に就いた仕事が地元名古屋のデパートのおもちゃ売り場での手品道具の実演販売でした。毎日、私のマジックでお客さんの喜ぶ顔がみられて、幸せでした。これが私の原点です。


「迷ったら、迷わず原点に返れ」といいますね。まさに私がそうでした。地元のデパートに必死で頼み込んで、もう一度、実演販売の仕事からやり直すことにしました。やがて、上京。所持金は皆無でした。そのときから14年間、都内のデパートの手品コーナーに私は立ち続けました。接客業ですし、連日、休憩なしの8時間ぶっ通しの仕事でしたが、つらいと思ったことはありませんでした。いつか自分のライブ・ショーを開きたいという夢があったからです。


テレビに出演する際、私はよくプロデューサーに「誰がゲストかわからなければ、出し物は決まらないんだ」と話します。具体的に目の前で相手が喜ぶ姿が浮かんでくるような説得力のある仕事を目指す。これこそ、私にとってのエンターティナーの原点なのです。


若いマジシャンがたくさん出て、業界を盛り上げてくれるのは喜ばしいことだと思っています。ただ彼らの多くは、トランプならトランプと、自分の専門を極めていくタイプが多いようですが、私はどちらかといえば、オールラウンドプレーヤーを目指しています。もはやマジックの原理はほとんど発明しつくされていて、あとはそれらをいかに組み合わせるかが勝負になっているからです。


手品の実演販売には、のちに真のエンターティナーになるための基礎が詰まっていました。なにしろデパートには、ご年配の方からお子さんまで、様々な方がいらっしゃいます。そうした方々に手品道具を買ってもらうために、私はマジシャンの3つの掟、つまり(1)これから起こることを先に話さない(2)同じマジックを繰り返し見せない(3)客の前でネタを明かさない、をあえて破りました。いま私がテレビでやっている「超魔術」と同じですね。そうすると、通りすがりのお客さんも「なんだろう?」と興味を持って立ち止まってもらえるし、「こんなシンプルなトリックに、大人が引っかかるんだ!」という感動を与えることができるわけです。一言でいうと「説得力」です。当時の私は、この力を徹底して磨きました。


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