齋藤嘉則の名言 一覧

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齋藤嘉則のプロフィール

齋藤嘉則、さいとう・よしのり。日本の経営戦略コンサルタント。東京大学工学部卒業後、大手建設会社勤務を経て、英国ロンドン大学LSE(ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス)で経済学修士を取得。米国の大手コンサルティング会社マッキンゼー・アンド・カンパニーで経営コンサルタント、米国大手家庭用品メーカー日本法人ゼネラル・ディレクターなどを経て独立し、ビジネスコラボレーション代表となる。主な著書に『問題発見プロフェッショナル 構想力と分析力』『問題解決プロフェッショナル 思考と技術』『戦略パワー・プロフェッショナル』など。

効果的な問題解決を行うには、現場での情報収集や仮説を検証するための調査や分析が必要です。


問題解決に取り組むうえで最も重要なのは「知恵と度胸」です。解決策を考え、失敗するリスクをとって将来に対する決断をいま下す度胸がなければ、決して明るい未来は開けません。ただし、せっかく度胸があっても解決策の精度が低ければ、ただの無謀になってしまいます。そこで解決策の精度を高める知恵が必要になります。


昨今の環境変化の中では、従来の社会システムや事業運営のフレームワークが通用しなくなっているのに、思考はフリーズし、決断を下す覚悟が定まらず、本質的な問題解決に取り組めていないケースが目につきます。こうした企業は発生した問題への事後的な対処しかできず、未来を切り開くことは難しい。


実際に取り組んでみて成功する確率が高い解決策を、筋のいい結論といいます。結論の筋を良くするには、アクションに結びつく結論を出すという強い意志と、問題を構造的に考え続ける努力が必要です。


「この問題には原因が100あります」といっても、企業の経営資源であるヒト・モノ・カネには限りがあります。すべてに対策を打つことは現実的ではないし、仮にできたとしても中途半端に終わってしまいます。問題の原因追求や解決策の具体化を行ったあとは、どれに焦点を当てて取り組むべきか、絞り込まなければいけません。「優先して取り組むべき課題はこれだ!」と決める、課題決定力が必要です。


木の幹から枝が分かれていくように、問題の原因や解決策をツリー上に分解して整理するロジックツリーは、様々なビジネスシーンで見かけます。しかしよく見ると、ただツリー上に思いつきを羅列しているだけで問題の原因追及が甘かったり、想定される解決策が漏れていたりするいい加減なものが少なくありません。ロジックツリーを形だけ真似て、考えたという状況証拠を積み上げても、結局チープな解決策しか生み出しません。


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