鹿島守之助の名言 一覧

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鹿島守之助のプロフィール

鹿島守之助、かじま・もりのすけ。日本の外交官、経営者、政治家。鹿島建設会長、参議院議員。兵庫県出身。東京帝国大学法学部政治科を卒業後、外務省に入省。ドイツの日本大使館に3年勤務。鹿島組(のちの鹿島建設)社長鹿島精一に見込まれ、精一氏の長女と結婚し鹿島組に移籍。取締役などを経て、同社社長に就任。3代目として同社に近代経営を導入し大きく発展させた。その後、参議院議員当選、第一次岸内閣国務大臣・北海道開発庁長官などを務めた。そのほか、国際法学会理事、日本国際問題研究所会長、日本国際連合協会理事、経団連理事などを歴任した。

進歩改良に精進することである。時勢がどんどん進んでいく現代では動的安全しかなく、つねに積極的に進歩改良を心がけていかねばならぬ。


わが鹿島組が向上し発展せんとするならば、露天商人のような運命観を捨てて、もっと深刻に考察し、合理的な制度を樹立しなければならない。


事業が古くなるとその五割は失敗する。


「どうにかなる」という考えでなく、「どうなるか」を研究し「どうするか」の計画を立てて実行することだ。


事業成功の秘訣20か条

  1. 「旧来の方法が一番いい」という考えを捨てよ。
  2. 絶えず改良を試みよ、「できない」と言わずにやってみよ。
  3. 有能な指導者をつくれ。
  4. 人をつくらぬ事業は滅ぶ。
  5. 「どうなるか」を研究せよ。どうにかなるという考え方、すなわち東洋人の宿命観を捨てること。
  6. 本を読む時間を持て。
  7. 給料は高くせよ。
  8. よく働かせる人たれ。
  9. 賞罰を明らかにせよ。
  10. なるべく機械を使うこと。
  11. 部下の協力一致をはかれ。
  12. 事業は大きさよりもつり合いが肝心。
  13. 何よりもまず計画。
  14. 新しい考え、新しい方法の採用を怠るな。
  15. 独りよがりは事を損ず。
  16. イエスマンに取り巻かるるなかれ。
  17. 欠陥は改良せよ。
  18. 人を恨まず突進せよ。
  19. 無駄を見つける目を開け。
  20. 仕事を道楽とせよ。

時勢がどんどん進んでいく現代では、動的安定しかなく、常に積極的に進歩改良を心がけていかねばならぬ。これが私の事業観であり、人生観でもある。


フォードが言っているように、マネジメントがよければ必ず収益は上がるものである。


富は人間を安易に堕落させるものである。富だけでは十分ではない。より健全となることが吾人の理想である。


社員の品行だとか規則正しい家庭生活は、会社における勤務ぶりにもただちに影響する。


私は北海道開発庁長官として公明正大に行うことが必要だと考えたので、鹿島建設に対する北海道開発局関係の請負工事の指名停止を命令した。これには、次官もまったく前例がないと困った顔をしていたが、とにかく指名停止をすることにした。だからのちに私が大臣を辞めたとき、一番喜んだのは鹿島建設の札幌支店長であった。


ジョイント・ベンチャー(共同事業)の効用は「融資力の増大」「危険の分散」「技術の拡充強化と経験の増大」「見積もりのチェック」「工事施行の確実性」「投資と工事入手の機会の供与」など非常に大きい。私がこの効用を認め、日本において初めてこの制度の採用を提唱したときには、砂漠における預言者の声のようなものであった。


私は建設業は近代工業であり、駆け引きや商才よりも科学技術を優先させるべきものと考えている。同業者で最初の研究所を設置し、研究と同時に社員の再教育に努力している。その結果、工事の品質は改善せられ、工期は守られ「早く、良い、安い」施工という当社の理想は着々実現せられつつある。科学的合理主義と人道主義との調和のとれた一致こそ、我が鹿島建設の特色で、私の会社経営のモットーとするところである。


親父(鹿島精一氏)は人道主義者であった。私もそれを受け継いで、いわゆる首切りは一切やらず、鹿島建設共同体の精神を持ち続けてきた。


私が鹿島建設の経営にあたって、ただちに提唱し、実践したことは「施工能力の増強」「科学的管理」の2大原則である。科学的管理の骨子は、予算統制と経営比較であり、またマーケット・リサーチを重視した。


会社の復興をはかるについて、私は新鹿島組(のちの鹿島建設)はまず緻密な経営と同時に構想は大きく持って世界的視野に立たねばならなぬと考えた。そこで土建事業と会社経営に関する書物を、日本だけでなく欧米各国からも集め、また多くの専門家の意見を聞いた。


私は現在の日本においても最も価値のあるものは、隆々たる産業と愛国心であると信じている。


父が「貧をもって宝となす」などと言っていたので、私が「昔は家の周囲一里以上も永富家(守之助氏の旧姓)の田畑だったそうだが、そうなら親類にも負けないでよかったのになあ」と言ったら、父は「そうだったらお前たちは馬鹿になるだろう」と言った。父は財産家の生活様式のうちに、どこか不健全なものがあることを見抜いて、私に論語や十八史略の素読をしてくれた。


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