鳥越慎二の名言 一覧

このエントリーをはてなブックマークに追加

鳥越慎二のプロフィール

鳥越慎二、とりごえ・しんじ。日本のコンサルタント。東京大学経済学部卒業後、米国系大手コンサルティング会社ベイン・アンド・カンパニーに入社。ノースウエスタン大学ケロッグ経営大学院でMBAを取得。その後、アドバンテッジパートナーズに参加。アドバンテッジ・インシュアランス・サービス社長、アドバンテッジ・リスク・マネジメント社長などを務めた。著書に『就業不能 働けないリスクに企業はどう向き合うか』ほか。

最近はとみにロジックや戦略の重要性が強調されますが、仕事相手の感情や精神状態を読み取って適切に対応できるかどうかも同じくらい重要なスキルです。だから、頭がとてもきれて優秀でも、相手の感情を斟酌(しんしゃく)しない人は、その人の下では人が動かず、仕事が進まないということが起こってしまいます。


人間は感情の動物であって、感情抜きで機械的に動くなんてあり得ません。だからビジネスに感情を持ち込むなというのは大嘘です。ただし、感情に流されるんじゃなくて、自他の感情をコントロールし利用する心構えが必要です。


感情の起伏が激しい上司に対して、「あの人は心配性だから上司の器じゃないね」なんて批判する人もいます。正しい意見かもしれないけれど、そんな上司にネガティブな感情を持たれたら、自分の評価は大きく下がってしまいます。だからこそ、上司の感情に注目することがとても重要です。


ものごとをネガティブに捉えるような部下には、前向きな振り返りを促すといいでしょう。ある仕事が無事に終わったとき、たとえばこうやって声をかけます。「君はすごく苦しんでいたみたいだけど、冷静になって振り返ってみろよ。私がこの仕事をやれと言ったときには次の日から眠れないような顔をしてたけど、ちゃんとできたじゃないか。まあちょっと上手くいかなかった部分もあるけど、それでどうなった?別に何も起きてないぞ」と。何回も言っていれば、彼も少しは変わるかもしれません。


社内外のカウンセリング窓口を本人は利用したがらないケースも多いでしょう。ならば、自分自身が窓口に電話をして、こういう部下を抱えているが、どう接したらいいだろうか、何をしてはいけないのか、彼をどうやって窓口に誘導すればいいのかをカウンセラーと相談すればいいでしょう。


ストレスをため込むとものごとに集中できなくなり、長い文章を読んで理解することが難しくなります。ちょっと複雑な内容の長いメールを打つと返事が返ってこないとか、すごく遅れるとか、返信のパターンの変化に兆候が表れますね。


人名ランダムピックアップ


経営・ビジネス・投資・仕事・お金・経済的な分野で成功を収めた人たちの名言を収録しています。

ページの先頭へ