高萩光紀の名言 一覧

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高萩光紀のプロフィール

高萩光紀、たかはぎ・みつのり。日本の経営者。ジャパンエナジー社長、JXHD社長。神奈川県出身。一橋大学法学部卒業後、日本鉱業(のちの新日鉱ホールディングス)に入社。石油事業本部海外製品部長、石油事業本部石油業務部長、知多製油所副所長、理事、日鉱共石(のちのジャパンエナジー)理事知多製油所副所長、取締役産業エネルギー部担当、潤滑油部担当、大阪支店長、常務取締役東京支店長、取締役常務執行役員経営企画部門長、専務執行役員などを務めたのちジャパンエナジー社長に就任。その後、新日鉱ホールディングス取締役を経て社長に就任。

仕事が次から次に降ってくることはありません。自分で仕事を見つけなければなりません。


私の経験則でいえば、仕事ができる人というのは、多少大雑把でもいいから仕事をとにかく速く仕上げられる人です。最初はミスをしてしまっても、そのうちに要領もつかめてくるようになるものです。


7時30分に出社してから正式な始業時間の9時までが、ある意味で私の自由時間です。業界紙も含めて新聞をじっくり読み、メールもチェックします。手帳も確認してその日の準備を整えます。


仕事はパパッと速くやって、上司から問題点を指摘されたら、その意を汲んですぐに手直しして提出する。その方が結局いい仕事ができます。馬鹿丁寧にギリギリまで遅くやって上司に持っていっても、上司にしてみれば手直しする時間がなく、困ってしまうものです。


異文化の地で日本流を押し通しても、成果は期待できません。現地に行ったら現地の作法がある。日本人の細かい時間の概念、習慣、風習などは一切忘れることが、現地に近づくコツといえます。


仕事での一番のポイントは、成果をあげるためにどこが重要なのかを見抜く力を養うことです。仕事というのは、必ずしも端から端まで全力でやる必要はないのです。


いくらでも仕事があるわけではない時代に、ダラダラと仕事をするのではなく、価値ある仕事をするにはどうすればいいのか。言い換えれば、時間をこれまで以上に有効に使うにはどうすればいいのか考える必要があります。


時間を活かすも殺すも目的意識があるかどうかにかかっています。目的意識がしっかりしていれば、メリハリのある仕事ができます。つまり仕事の出来が違ってきます。


日本では担当者が1週間出張となると、その間は「すみません、担当者が出張に出ておりまして、来週までお待ちいただけますか」となります。日本は個人が主体となって仕事を回しているという感覚がありますが、欧米では組織のバックアップありきで働いているからこそ、長期間のバカンスが可能なのでしょう。この点は、見習うべきだと思います。


何を目的に自分にこの仕事をやらせようとしているのか、そのためにはどう仕上げていけばいいのか、そういった点を意識しながら段取りを考えます。そして、速く仕上げて上司に持っていきます。すると、だいたい上司は「おっ速いな。だけど、ここは直したほうがいい」という具合につき返すものです。そこで上司の意向を反映しながら訂正・修正すればいい。


円高のこういう時代に、時間をかけてじっくり丁寧に仕事をしても儲かるわけはありません。極端に言えば、億単位の話をしているときに、1銭1厘まで数字を間違えないように計算してもあまり効果はありません。100万円で端折っても、結果的には変わらないでしょう。


日本人自身は実感がなくても、グローバルに見れば日本人の時給は急激に上がっているのです。当然、それに見合うためには、できるだけ短時間で、より濃密な仕事と十分な成果を生む必要があります。円が倍の価値になったら、日本人は同じ仕事量を半分の時間でしないといけません。


欧米ではオンとオフのはっきりしたメリハリを感じます。日本で24時間必死に働いているときに、欧米では2週間、3週間と夏休みをとっている。では、会社はその間、業務にならないかといえばそんなことはなく、支障がないように代替要員が働いています。実際、取引先の担当者が1か月バカンスでいなくなっても、こちらはそれまでと同じように代わりの担当者と問題なく仕事を進めることができました。


スケジュールにあえて空白の時間をつくることはありませんが、何らかの事情で突然2時間空いてしまったというようなことはあります。そういうときは、たまっていた書類を読むなどして臨機応変に対応します。


秘書がその日のスケジュールを伝えてくれますが、私も自分の手帳に記入しています。自分で書かないとピンとこないからです。


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