高橋智隆の名言 一覧

このエントリーをはてなブックマークに追加

高橋智隆のプロフィール

高橋智隆、たかはし・ともたか。日本のロボットクリエイター。大阪出身。立命館大学産業社会学部卒業、京都大学工学部物理工学科卒業。京都大学で大学内ベンチャー「ロボ・ガレージ」を設立。数多くの独創的なロボットをつくった。

私が重視するのは触れたくなること。モノへの愛着は触れることでさらに深まる。だから私はロボットの質感や素材にこだわっています。


私の仕事のポリシーは、「自分自身が欲しいロボットを作る」こと。


ニーズなんかなくても面白いアイデアさえあれば社会に浸透し、後に何かしらの用途が生まれる。


独自のロボットを開発し続けるうちに、いろいろな仕事の依頼が舞い込んでくるようになりました。遊びがいつの間にかビジネスにつながった感覚です。


身の回りの品をひとつひとつ吟味し、上質なモノに触れながら生活することで、人間の感性は磨かれていく。それはクリエイティブな仕事をする上で、とても重要なこと。


ロボットというと、日頃の家事や雑用の代行から社会問題の解決まで、人間の面倒を押しつけようとしがちですが、そういった安直な発想から脱し、遊び心ある創造的発想で見守っていただきたいものです。


私がおじいちゃんに喜んでもらえるロボットを作ろうとしたり、女子高生にバカ売れするロボットを作ろうとしても、確実に失敗します。なぜなら、私がおじいちゃんでも女子高生でもないからです。必ずトンチンカンなロボットを作り、誰もハッピーにはなれない。それよりも、自分自身の感性を基準に、面白いと思える仕事をするようにしています。すると、実は同じような感覚を持った人が多くいて、支持してもらえるのです。それこそが、純粋な創造性につながります。


研究用のロボットプラットフォームがない中で、技術の一部だけを理解していても駄目だとわかりました。機械・電気・プログラム・デザイン・コミュニケーション・加工などすべてができなくてはロボットの形にたどり着かないのです。


京都大学の工学部に進学し、専門科目が始まる前から独り自宅の六畳間でロボット開発を始めました。そして気づいたのですが、大学の工学部はロボットの作り方を教えてくれる場所ではありませんでした。そもそも新しい分野であるロボットには、教科書もありません。だから断片的な知識や技術を教わりながら、それを自ら試行錯誤しつつ統合するしかないのです。


第一志望だった企業の最終面接に落ちたことをきっかけに、もの作りを仕事にしたいと気づきました。子供の頃からの夢だったロボット科学者を実現するには、大学の工学部に入り直さなければと、その日の夜から、高校時代の教科書を引っ張り出し、猛勉強を始めました。不採用の電話が来たあの日こそ、私のターニングポイントです。


人名ランダムピックアップ


経営・ビジネス・投資・仕事・お金・経済的な分野で成功を収めた人たちの名言を収録しています。

ページの先頭へ