馬渡晃の名言 一覧

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馬渡晃のプロフィール

馬渡晃、まわたり・あきら。日本のコンサルタント。ティップトップマーケティング社長。早稲田大学政治経済学部卒業後、大手情報サービス会社CSKで経営企画・新規事業開発、大手コンサルティング会社日本LCA、リンク総研でコンサルティングの実務を経験したのち独立。さいたま市産業創造財団の経営アドバイザーなどを務めた。主な著書に『起業をするならこの1冊』『球場のビールはなぜ800円でも売れるのか』『上司はエラくて部下はバカ?』『きっと月曜日が待ち遠しくなる』『食ニュースのウソ・ホント』など。

最初の起業では誰もが新米経営者です。いくら注意したとしても、失敗して当たり前なのです。大切なのは、失敗したときに適切な対処をすることです。そして、二度と同じ失敗を繰り返さぬよう失敗から学ぶことです。


私はいままで、パニックになって普通ではありえない行動に走る経営者を何人も見てきました。他人の失敗なら冷静に分析できる人でも、いざ自分の身に降りかかると慌ててしまい、冷静な判断ができなくなることが少なくありません。


万が一、事業がうまくいかない状況が続いたら、さらに大きな穴にはまらないよう、慌てず騒がず、失敗の原因を探ってください。再起不能ラインさえ越えなければ、何度でもやり直しは可能です。チャレンジ精神を忘れないでください。


起業直後の小さな失敗は、その後の「致命的な失敗」を防ぐための糧でもあるのです。たとえば、売上の回収ができなかったら、取引先の選び方や回収の方法を変更することで、解決できるかもしれません。思うように集客できないのなら、宣伝方法や価格設定を見直して、一定期間だけテストしてみるのもいいでしょう。


経営理念は、失敗して弱気になったとき、いままでのやり方が間違っていたのかなと迷ったときの「道しるべ」になります。また、それを従業員や家族と共有しておけば、ひとりで悩みを抱え込まず、アドバイスや意見を求めることもできるでしょう。起業には、周囲の家族の理解と支えが必要不可欠です。


もし、あなたが会社員ならば、いまのうちに経営の脳を鍛えておくことをお勧めします。たとえば、お勤めの会社を模擬コンサルティングしてみましょう。意思決定の仕組みや財務状況の分析をし、どうすれば経営改善できるか、戦略から戦術まで考えるのです。経理や契約の知識も最低限は身につけておきたいものです。


独立するということは「何でもありの無法地帯」に踏み込むことです。それを意識せず、無防備に走り出す人がたくさんいます。とくに安定した企業に勤めていた方ほど、「ルールは守られて当然」という意識が強いようですが、「入金がないかもしれない」「商品が届かないかもしれない」というリスクを常に頭に入れ、余裕を持った資金繰りをしていく緊張感が必要です。


人によって企業の目的や動機が違うように、成功と失敗を測るモノサシも違うものです。「会社に縛られず働きたい」「好きなことを仕事にしたい」「会社を大きく成長させたい」「若い世代に自分の経験を伝えたい」など、あなただけの成功の形を経営理念として具体的な言葉に落とし込んでおきましょう。


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