青山文平の名言 一覧

このエントリーをはてなブックマークに追加

青山文平のプロフィール

青山文平、あおやま・ぶんぺい。日本の小説家。神奈川県出身。早稲田大学政治経済学部経済学科卒業後、経済関係の出版社に18年勤務。その後、作家、ライターとして独立。『俺たちの水晶宮』で中央公論新人賞、『白樫の樹の下で』で松本清張賞、『鬼はもとより』で大藪春彦賞、『つまをめとらば』で直木賞をそれぞれ受賞。

世界観、つまりは誰のものでもない自分の考えを持っていた方が、ふらふらせずに済んで生きやすいし楽しい。


通説を鵜呑みにしないというのは、ものごとをしっかり考える際の基本的な構え。


出口が見えない時代において、何より大切なのは、とにかく自分で考えることです。なにしろ手本がないのですから、自分で考えるしかありません。


私も67歳で、体力的には年齢を感じざるをえません。物理的には、「死」が視野に入る年齢ではあります。2012年に私はステージ3Bの大腸がんの手術を受け、現実的な死と向かい合いもしました。いつ訪れるかわからないその日まで、私は書き続けるつもりです。


頭にあるのは、次はもっといいものを書くことだけです。そのためには殻を閉ざすことなく、世界に対して己を開いて刺激を受け続け、考え続けなければなりません。


コピーライター時代の「絶対に一つだけのアングルから物事を見ない」で考え抜くという姿勢が、小説に役立ちました。「世間に出回っている通説は、すべていったん洗濯してから自分の辞書に収める」ことは、小説の書き手としてのエチケットであり、マナーでしょう。


普通の記事と違って広告の文章は、「読まれない」「信用されない」ことを前提として書く必要があります。広告だから、まず読まれない。なんとか読んでもらっても信用されない。コピーライターのミッションは、このふたつの壁をクリアすることともいえます。


受け売りは禁物。その限りで、判断停止しているからです。現実と正面から向かって考える。とにかく、自分で考え続ける。そうしてのみ、自分ならではの「価値観」が見出されてきます。


人名ランダムピックアップ


経営・ビジネス・投資・仕事・お金・経済的な分野で成功を収めた人たちの名言を収録しています。

ページの先頭へ