鏡リュウジの名言 一覧

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鏡リュウジのプロフィール

鏡リュウジ、かがみ・りゅうじ。日本の占星術研究家。京都出身。国際基督教大学卒業後、同大学大学院の修士課程を修了。雑誌、テレビ、ラジオなどで幅広く活躍。占いに対しての心理学的アプローチを日本に紹介。そのほか、日本トランスパーソナル学会理事、平安女学院大学客員教授などを務めた。

仕事をすれば、必然的に多くの人と関わりをもつことになります。ですから、仕事運のよし悪しは人間関係に左右されるといっていい。いい人間関係の流れにいるか、悪い流れにいるか。その違いが一番大きいと思います。


大切なのは、「欲をかかない」ことです。欲をかいてしまうと、せっかくの流れを乱してしまうことになります。恋人がほしいほしいと思うときにかぎって、なかなか恋人ができなかったりしますよね。それと同じで、ガツガツしてしまうと、余裕があって運が安定している人たちの輪に入れてもらうのが難しくなります。


新しい人や物事に興味をもつ好奇心は大切。しかし、それとともに、ある程度引いたところから自分のことを観察する客観性がないと、ガツガツと欲をかく状態に陥りやすくなります。その客観性を身につけるうえで、占いはとても有効なものです。占いの世界に触れることは、私たちが当然と思って過ごしている社会や常識を見直す契機になります。占いは長年の蓄積による知恵といいましたが、そこにつまったたくさんのものの見方を知ることはあなたの世界を広げることにつながります。そうして柔軟な思考を鍛えていけば、運という流れを引き寄せることもできると思うのです。


いい流れに乗るために一番手っ取り早いのは、すでにいい流れにいる人とつき合うことでしょうね。そうすることで、自分もそこに引き入れてもらうことができる。


運は「流れ」のようなもの。英語では「on the right track」という表現があり、「物事や行動がいい方向に進んでいる=いい流れに乗る」ということを意味します。そして、その「流れ」のなかにいる自分は、ただ流されているだけではなく、自分もその流れをつくる一部として周りに影響を与えている。もちろん、最終的にどのような結果にたどり着くのかは、具体的にはわからないでしょう。ですが、川の流れがいつか海にたどり着くだろうとわかるように、その流れが向かう方向はなんとなくわかるものだと思うんですね。自分がいるのが、いい流れなのかそうでないのかを自覚することは、とても大切なことだと思います。


よく「あの人は体育会系だから」というような言い方で、他人の性格を表現したりしますよね。それと同じで、占いでは、「蟹座だからこう」というような思考や行動パターンのバリエーションを整理します。ですから、あらかじめ「蟹座の人はこういう考え方の傾向がある」と知っていれば、実際に会う際にひとつの判断材料をもつことができるわけです。「蟹座なら、次はたぶんこうするんじゃないかな?」と、理解を深めることができる。たとえ、その人が本当は違う星座の持ち主だったとしても、「蟹座の思考や行動パターン」というひとつの観点から観察と分析を行なうことで、その人に対する理解は確実に深まるでしょう。ただし、「蟹座だから絶対にこうだ」という決めつけは望ましい態度とはいえません。物事の見方や考え方を固定するのではなく、その幅を広げるために占いを活用すべきだと思いますね。


企業のトップのなかには、経営判断を占い師に相談する人もいると聞きます。その真偽はともかく、じつは仕事と占いは、無関係というわけではないのです。仕事の方針を占いで決める、などということはちょっとヘンなことです。合理的に判断できることなら、合理的に解決すればいい。でも仕事では、合理的に処理できない理不尽なこともしばしば起こるもの。それをどう捉え、いかに解釈するかという点で、占いは非常に有効なのです。なにしろ占いは、二千年に及ぶ蓄積からの知恵とでもいうべきものですから、そこにはいろんなヒントが詰まっているのです。


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