鈴木純(経営者)の名言 一覧

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鈴木純(経営者)のプロフィール

鈴木純、すずき・じゅん。日本の経営者。「帝人」社長。東京出身。東京大学理学部卒業、東京大学大学院理学研究科動物学専攻修士課程修了。帝人に入社。帝人中央研究所生物工学研究部、英国帝人MRC研究所に勤務したのち大阪大学で医学博士号を取得。帝人ファーマ創薬推進部長、事業開発部長、医薬企画部長、医薬開発研究所長、医薬医療企画部長。帝人グループ駐欧州総代表、執行役員、CMO(最高マーケティング責任者)、常務執行役員。東邦テナックス社長などを経て帝人社長に就任。

相手の弱いところを攻めるのがビジネスの常道。サプライチェーン全体を見れば、空いたスペースが見つかるものだ。


企業にとって何よりも重要なのは、新たな価値を生み出すこと。


勝つには個々のメンバーの能力が高いことと、全員がチームの目標と戦術を理解していることが不可欠。


イギリスやオランダに赴任した際、地元のサッカーチームでプレーしたおかげで、英語が上達した。


構造改革は不採算部門の切り捨てだけではありません。将来まで長く稼げるビジネスを紡ぎ出す視点が重要です。


いい素材を開発したら、それだけで食べていける時代は終わりました。世の中が何を求めているかを知るために、顧客との接点に近い事業領域にも積極的に出ています。ニトリとの共同事業はその代表例でしょう。


ビジネスの軸足を変えていくという真の構造改革は、社員が有機的に動かないと実現できない。


価値は顧客が決めるものだが、目先の顧客だけを見ていると、プレーヤーが密集するエリアに入ってしまう恐れがある。だから社員には「ピッチ全体を見ろ」と伝えている。


個の力を伸ばすには、事前の練習とミーティングで戦術を理解させ、理念を浸透させることが必要だ。新入社員に自分の担当だけでなく、全ての素材に関する知識をたたき込む研修を始めた。課長級には知識をどう使うべきかというマーケティング研修を行っている。その場で私は「ようやくみんな同じ言葉で語れるようになったな」としか言わない。でもそれが大事だと思っている。多様な事業領域を持つ帝人で「同じ言葉で語れる」のは、戦術を浸透させる段階に達したからだ。


サッカーは野球と異なり、選手をピッチに送り出したら監督はプレーを止めて指示を出せない。事業が動き出せば現場に任せる経営者も似ている。だから小学生から親しんできたサッカーの考え方を経営に取り入れている。サッカーも経営も、結果を出すには個の力が重要になる。


構造改革は単なる不採算部門の縮小ではなく、ビジネスそのものを根本から変えること。それには、まず自社の強みを見極める必要がある。不要な部分を削り、強みに磨きをかけて、持続的に収益を獲得できる体質にする。


イギリスでは予算づくりのために膨大な書類づくりに追われたり、外国人スタッフたちとのコミュニケーションに悩まされたり、とにかく苦労が絶えなかった。イギリスでの3年間で、ビジネスパーソンとしてひと皮むけたと思っている。


小学5年から始めたサッカーをいまでも続けています。経営学者のピーター・ドラッカーも指摘していますが、実はサッカーと企業経営はとても似ています。どちらも限られた時間の中で最大限の成果を上げることを追求します。そして監督、社長ともに試合が始まれば時間を止めて事細かに指示を出すことができません。選手である社員が個々に状況を判断し、主体的に動く必要があります。現場を機能させるために、高度な戦略・戦術、理念を浸透させる。トップはこの点に腐心しなければなりません。


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