鈴木章の名言 一覧

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鈴木章のプロフィール

鈴木章、すずき・あきら。日本の化学者、北海道大学名誉教授。ノーベル化学賞賞受賞者。北海道出身。北海道大学理学部化学科卒、北海道大学大学院博士課程修了後、北海道大学理学部で助手、北海道大学工学部合成化学工学科助教授、北海道大学工学部応用化学科教授。主に北大で研究生活を送り、途中、アメリカ合衆国インディアナ州のパデュー大学のハーバート・ブラウン(ノーベル化学賞受賞者)のもとで有機ホウ素化合物の研究を行い、のちにノーベル賞を受賞する着想を得た。

長期にわたって安定した制度を構築することができればいいのですが、その道が見つかるまでは、微修正を繰り返すのもひとつのやり方です。決めたことだからといって猪突猛進するよりも、悪いところがあれば進路を変える柔軟さを持つ方がいいのです。


面白いと思うことがあったら、報酬はあまり関係がありません。仕事のしがいがあると判断したら、外国だろうと、どんどん出ていくべきです。若い人にはそのことを伝えたいと思います。


かつての教え子から「いまの仕事は自分のやりたい研究ではないんです」と愚痴を聞かされることも少なくありません。しかし、それは甘えです。企業に就職した以上、その会社に役立つよう努力するのは当然です。もし別の研究がしたいなら会社を辞めて、大学なり研究機関なりに移るべきです。博士自身も、そういった心得違いを正さなければなりません。


企業が自前で人材を育てるといっても、それではどうしても自社のスケールを超えられないという問題に突き当たります。心理を研究するときに事業とは無縁のところにまで踏み出していく必要が生じますが、企業に所属している以上はそれができません。「スケールを超えられない」とはそういう意味です。


人材のレベルに生まれつき差がないということは、日本の若い人が努力をしないで怠けていたら、必ず追い抜かれるということです。僕は日本人としてそんな姿は見たくありません。だから「気を抜くな、頑張れ」と言いたいのです。


日本の国土には見るべきほどの資源が存在しません。このことは明治時代からまったく変わらない前提条件です。となると、科学技術を駆使して、他の国ではできそうにないような付加価値の高い製品をつくり、世界中の人々の買っていただく。それ以外に日本が生き延びていく道はありません。したがって、日本は今後も科学や教育に力を注がなければなりません。財政が苦しいからといって、科学や教育の予算を大幅に縮減するとしたら、それは国の将来を危うくします。


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