鈴木治雄の名言 一覧

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鈴木治雄のプロフィール

鈴木治雄、すずき・はるお。昭和電工会長。東大法学部卒業後、昭和電工に入社。多くの公職を歴任し、経済同友会幹事、経済団体連合会常任理事、東京商工会議所監事などを務める。DDRフンボルト大学経済学名誉博士号を持ち「化学産業論」などの専門書を執筆している

最善の努力をしてみよう。その結果は、努力をしないよりもはるかに良い結果が得られるはずだ。


かつて生涯を昭和電工で仕事一筋に働いた方々を配慮する気持ちがなければ、結局、会社は衰退するだろう。会社は過去から現在、将来にわたって人間関係の中にあるわけだし、広い世間の一角を占めており、孤立しては存在できない。このことを忘れて独善に陥り、自己に誇ることは許されない。


迷ったときは、十年後にその決断がどう評価されるか、十年前ならどう受け入れられたかを考えてみればよい。【覚書き|第二次石油危機後、不採算部門だったアルミの国内精錬から撤退した時を振り返っての言葉。合理化案に社内全体から不満の声が上がったが、先行きを見て廃止を決断する。】


私は困難にぶつかるたびに、一つの言葉を自分に言い聞かせてきました。「絶えず努力する者は救われる」これはゲーテのファウストに出てくる言葉です。若いときに出会ったこの言葉が経営者としての私と、人間としての私の心の支えでした。「最善の努力をしてみよう。その結果は努力しないよりもはるかに良い結果が得られるはずだ」と。


大学を卒業する時、私は職業の選択に大いに迷いました。実業家の過程でしたから、運命的に私もそちらの方向へ行かざるを得ないとは思っていましたが、本心としては文学や哲学の方面に興味があったのです。そのころ私が考えていた実業家のイメージは、文化的な教養とは無関係な俗っぽい人間というものでした。しかし、ある有名な実業家から「そんなことはない。実業界に入ったからと言って、自分の心がけ次第ではいくらでも本も読めるし、教養を深めることもできる」と言われ、迷いから覚めました。


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