金美齢の名言 一覧

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金美齢のプロフィール

金美齢、きん・びれい。台湾出身の評論家。台湾民主化運動に携わる。日本統治下の台湾出身。25歳で早稲田大学第一文学部英文学科に入学、早稲田大学大学院文学研究科博士課程修了。台湾独立建国連盟が発行する英語版の機関紙の編集長を務め、台湾民主化の活動、台湾独立運動を行った。早稲田大学で非常勤英語講師を説止めたのち、イギリス・ケンブリッジ大学客員研究員として渡英。台湾から一時ブラックリストに掲載され日本で亡命生活を送った。そのほか、早稲田大学講師、テレビのコメンテーター、著述家としても活躍している。

石の上にも三年と言いますが、まさにそのぐらい腰を据えて向き合ってみなければ、仕事の適性は判断できません。結果、どうしても向かなければ仕切り直すチャンスはいくらでもあるはずです。


いまの親は、子供の能力を冷静に見る観察眼を磨き、子供の選択に対して、ときにはNOときっぱり言える賢明さと自信を持つ必要があるように感じます。子供はいつまでも親のスネをかじっていられると思うから「好きなことが見つからない」と甘ったれた言葉が口にできるのでしょう。とりあえず食べていかなくてはならない状況なら、好き嫌いはさておき、収入を得る道を探しているはずです。


私は子供たちにこう言ったことがあります。「あなたたちに特別な才能があるなら応援する。でも、絵も描けないし、歌が上手いわけでもない。だったら、普通に勉強して、普通に就職するという道を選ぶしかないでしょ」と。最大公約数的な人間には、最大公約数の人生を引き受けるしかありません。もし、我が子が好きなことしかやりたくないと言って仕事に就かなかったりしたら、「甘ったれるな」と叩きだしているでしょう。


就職難の時代、就職先を選べる人はごく一握りです。自分が選ぶよりもまず、他人に選ばれることが先決です。自分がどんなに興味を持っていても、先方の企業にソッポを向かれたらおしまいです。好きか嫌いかは後回しにして、とにかく与えられたことをやっていくしかないでしょう。


まず問いたいのは、好きなものに出会う努力をしているのかということです。特別な才能がある人ならともかく、好きなことを見つけるのは簡単なことではありません。努力せずに好きなことが見つからないというのはお門違いです。


私自身、日本に来てから語学を教えて食べつないでいた時期があります。収入が生活を支え、留学資金もできると思うから、好きな仕事でなくてもやってこれました。そうやって我慢を経験し、子供たちを育てながら人生を積み重ねてきた結果、娘の同僚の目にとまり、テレビに出していただくようになったのが59歳のときでした。


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