金井昭雄の名言 一覧

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金井昭雄のプロフィール

金井昭雄、かない・あきお。日本の経営者。「富士メガネ」社長・会長。樺太出身。早稲田大学商学部卒業後、サザン・カリフォルニア・カレッジ・オブ・オプトメトリーを卒業。帰国後、父が創業した富士メガネに入社。大手町ビル店店長、専務などを経て社長に就任。そのほか、日本眼鏡技術者協会副会長、WCO(世界オプトメトリー会議)理事、WOF(世界オプトメトリー財団)理事、APCO(アジア太平洋オプトメトリー会議)理事などを務めた。

大切な切り口は、情報をいかに集めるかということです。お客様がどんな悩みを抱き、どんなヒストリーを持っているかということを、事前にできる限り知ったうえでサービスを提供する、もしくは検査をするということが、私どもにとって最も大事なスタートラインです。


品質がいくらよくても、価格帯の高い商品しかない場合はなかなかむずかしい。商品戦略はマーケットをどれだけ取ろうとするかにもよるのです。小さくやるなら、いくらでも値段をつけて、価格もどんどん高くしていいでしょう。ですがマーケットを広く取りたい場合には、お客様の支払い能力に見合う値づけをしたメニューを揃えなければ、うまくいきません。


当社の業績を支えているのが、品質重視のフレームとレンズがセットになった「厳選セットメガネ」。私どもは何パーセントオフとか、値引きを強調した商売はしませんが、「1万円でこういうメガネがつくれます」という価値提案に力を入れています。


他のメガネ屋さんは、メガネの修理をほとんど行なっていません。メーカーに頼むとやってくれますが、お金も時間もかかる。そこで当社では、メガネの修理を自前で行なっています。お得意様であれば、当社のメガネをお使いになっている限り、そうしたサービスは無料。最近では、他社でつくったメガネが壊れた場合でも直してさしあげる、無料修理券を出して修理させていただいています。反対する社員もいますが、お客穰の多くは、私どもが行なっているサービスを非常に好意的に受け止めてくださっているので、これがひとつのお得意様を増やす突破口になっていることは事実です。


当社は、「我々は人々の健全な視機能向上と見る喜びに奉仕して豊かな文化の創造繁栄に貢献する」という社是を定めています。視力の総合的ケアを担うスペシャリストとして視力に関わる問題解決を図り、見る力を最大限に引き出し、その維持、保護のために必要な総合的サービスを提供する。つまりメガネを売るよりも、専門的な知識や技術、情報、アドバイスを提供させていただくことが、私どもの仕事の中枢にあるのです。おもてからはまったく見えない部分ですが、消費者の方からすると、結局これが他社では受けられないサービスであり、私どもはこの社是に記したとおりのことを、できる限り忠実にやろうとしています。


当社の経営、営業を支える基盤といえるのが「富士メガネ総合情報システム」(FTIS)というオンライン顧客管理システム。同システムのよい点は、全社あるいは各営業店で、いま何がどのくらい売れていて、何が売れていないのか、誰が売っていて、誰がどんな仕事をしているのかということが、全部分かるようになっていることです。また社員それぞれ得意・不得意分野も違い、取扱商品の単価や数量ベース、作業スピードも異なりますが、同システムでは、それらを含むありとあらゆる情報が数字に表れるようになっているので、スタッフの指導についても非常に有効に機能しています。


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