野村総一郎の名言 一覧

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野村総一郎のプロフィール

野村総一郎、のむら・そういちろう。日本の医学博士、精神科医。広島県出身。慶應義塾大学医学部卒業、テキサス大学医学部・メイヨ医科大学留学。藤田保健衛生大学精神科助教授、立川共済病院神経科部長などを経て防衛医科大学精神科教授に就任。そのほか、読売新聞の人生相談欄「人生案内」の回答者を長年務めた。

ストレス耐性は、その人のものの考え方によって変わってきます。ストレスに弱い人は、ものの考え方を変えていく必要があるでしょう。


私の場合、新聞の人生相談を担当していることもあって、とくにこれといった症状はないけれども「人生相談をしたい」と来院される方がときどきいらっしゃいます。これは、大学病院の精神科などに比べればハードルが低く、気軽にかかれるというメンタルクリニックの特長を活用した好例です。


うつ病が治った人が、再発しないようにするにはまず何よりも「うつ病から何を学んだか」を振り返ることが大事です。たとえば、うつ病になる人は、「自分ならできるはず」「自分がやらなくてはいけない」といった自負心が強いケースが多い。うつ病で苦しんだことをきっかけに、こうした強すぎるプライドを反省するというのはとても良いことです。


うつ病患者には、「ぐるぐる思考」というべき独特の考え方があります。ストレスに直面したとき、円環状に考えが回って抜け出せなくなる。考えていてもなんの解決にもならず、どんどん追い詰められていくにもかかわらず、発想を転換する柔軟性を持つことができないのです。ストレスに弱い人、うつになりやすい人は、もともとこうした考え方のくせを持っていることが多いものです。まずは、そのことを意識して、自分の思考のくせを検討してみること。そして、どうやら自分はストレスに弱そうだと自覚したら、無理のない働き方にシフトすることが大切です。


ストレスはうつ病の原因となりますから、できるのならば、軽減したほうがいいでしょう。ただ、ストレス耐性は人によって異なります。


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