野村与曽市の名言 一覧

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野村与曽市のプロフィール

野村与曽市、與曽市、のむら・よそいち。日本の経営者。電気化学工業株式会社社長。滋賀県出身。一橋大学の前身である東京高等商業学校卒業後、北海カーバイド(のちの電気化学工業)に入社。本社用度課長、伏木工場事務長、青海工場長などを経て社長に就任。カーバイド工業会会長なども務めた経営者。

無知は無能と同格である。知性を養い世界の中のわが社を見よ。知って行わざるは知らざるに劣る。敢然実行は実業人の必須資格として尊ばなければならぬ。


要は何事にも、用意は周到に、行動は迅速にということである。


苦労はしておくものである。私はそれを深く体得して今日に至っている。


利潤の増大は原始製品販売を避け、二次三次の加工を施し、最終製品までの積み上げによって充足する方針をとっている。これを私は経営の立体化と呼んでいる。


人は石垣であり城であるという。和親協力の真価である。まことに人こそすべてである。人間尊重は私の本願である。


企業発展のカギは人である。一人一人の能力をよく方向づけたら素晴らしい力となる。日常の教育と訓練によって自己感性に励むよう仕向けている。優れた人にはその能力の続く限り働いてもらわねばならぬ。


現在、我が社の関連会社はいろいろの業種も含めて50社を超える。またそれらは今後さらに巨大化する方向が予想されるので、私はこれらの企業運営にリモートコントロールする必要を感じている。それには適材を適所に配置して常に最高の資料を持ち、全部をくるめた共存共栄の大きな一体=電化コンツェルンにまとめ上げたい。


先日は裏千家のご当主が、お茶のまことの心は「和、敬、清、寂」の四文字に尽きると話された。いずれも人に対し己に対し常にとらなければならない生活態度を示されたもので、良く考えてみると、これは単にお茶だけの話ではない。人生万事この心で処すべきであって、人間平等・世界平和の大理想である。


私は電気化学工業に職を奉じて早くも50余年の歳月を経た。いつでも精一杯の勉強、努力をしてここまでやってきたつもりであるが、思えば恩人、先輩、同僚の支持ほどありがたいものはない。


運転する工場の中で一番大切なのは、人心の安定、すなわち和、敬の精神と、場内の清潔整頓である。


いまから考えるとずいぶんとひどい偽物をつかんだことも再々あって、そのたびに歯ぎしりして悔しがったものだが、それもどうやら度胸のようなものになって結局は信頼のおける道具屋の意見を用いるのが一等よいと悟ったものである。


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