野口健の名言 一覧

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野口健のプロフィール

野口健、のぐち・けん。日本の登山家。アメリカ合衆国マサチューセッツ州ボストン市出身。父の仕事(外交官)により幼少期を海外で過ごす。カイロ日本人学校小学部、イギリスの立教英国学院小学部・高等部を経て亜細亜大学に入学。イギリス時代、喧嘩で停学処分を受けたときに登山家植村直己の著書と出会い登山家を志す。亜細亜大学在学中、登山活動を開始し、各地で最年少登頂記録を樹立。25歳のときに七大陸最高峰世界最年少登頂記録を樹立。山に登るだけでなく、ネパールの山岳民族シェルパ族の支援や登山清掃活動などに尽力した。

最初は信用してくれなくても、細々とでも続けていれば、こいつインチキじゃないって思ってくれる人が出てくる。人が変わっていくのが肌で感じられるんですよ。


僕は昔から植村直己冒険賞に憧れていたんだけど、ずっと受賞できなかった。ところが2007年にエベレストに登ったら受賞の話が突然きたんです。確かにエベレストはハードな山だけど、僕の登頂は世界初でも記録的でもない。受賞の理由を山岳会所属の選考委員に聞くと、エベレストの清掃登山があったと。2000年に僕が清掃登山を始めた頃は、山岳会には清掃登山に対して批判的な人も多かった。売名行為だとかね。でもそこであきらめずに続けて、ネパール政府も動かした。そういう活動を山岳会もそろそろ認めざるを得ないと、その選考委員に言われたんです。その時に、人は変わるんだと思った。


何かを始めようとするといろんな立場の人がかかわってくる。立場が変われば当然意見も異なる。自分が正しいと思うことが他の人にとって正しいわけではないんですね。例えば清掃登山といっても、そこには山小屋のオーナーがいて町長がいて、さらに官公庁やNPOといった組織がある。彼らとの折り合いをどう付けるか。相手にするのは自然ではなく実は人間だったんです。シェルパ基金にしてもそうでしたね。


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