酒井秀樹の名言 一覧

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酒井秀樹のプロフィール

酒井秀樹、さかい・ひでき。日本の経営者。ヒロセ電機会長。高校卒業後、広瀬商会製作所(のちのヒロセ電機)に入社。取締役時に創業者が亡くなったため実質的に経営を取り仕切ることになる。その後、常務を経て社長に就任。

社内の知識はすぐに陳腐化します。知識が時代遅れになるのを防ぐには、常にクリエイティブなアイデアを取り入れていく必要があります。それこそが私の役割だと自任してきました。


目標達成には、新製品開発のターゲットとなる宝の山を探すと同時に、利益率が低下した製品を生産中止にしなければなりません。それらの判断はトップの役割です。たとえば、生産中止の提案は営業担当からは上がってこない。彼らは注文を取るのが仕事だからです。したがって、様々なデータを緻密に分析し、経営者が決断を下さなければいけません。


最近、いろいろな経営者やコンサルタントの話を聞くうちに、国内生産に徹底的にこだわろうと考えるようになりました。そして、世界シェアを伸ばす。これがいまの野望です。


上場企業の経営者になったからといって、とくにいいことはありませんが、大企業の経営者や著名な学者、有能なコンサルタントに簡単に会えるのはありがたいことです。私はそうした機会を通じて知識を吸収してきました。


創業社長が亡くなり、私は37歳で社長に就いた。以来30年計画で自分の野望を実現しようとしてきたわけです。具体的には、大企業を上回る収益力を目指し、付加価値の高い仕事を追求しました。行き着いたのは、新製品開発を重視し、生産の大半を外部委託するファブレス経営です。
【覚書き|ファブレス=開発のみを行い量産のための生産工場を持たない製造業のビジネスモデル】


私は工場などには足を運びません。現場を見ずして経営はできないと言う人もいますが、私の考えは違います。若いころには、新製品開発だけでなく、工作機械の使い方を職人に教えてもらいながらモノ作りも経験しました。昔と変わったところがあるにせよ、一通りの仕事の基本は知っているので、身に行かずともわかることも確かです。


「ビジネス社会には頭のいい人が二人いる。競争相手とお客さんだ」。昔、合弁相手の米国のメーカーの経営者から聞いた言葉はいまでも印象に残っています。企業が競争力を維持向上するには、社外の声を聞けということでしょう。


未来は誰にも見通せません。先がわからない中で経営者は何をすべきか。私は、大いなる野望を持つ一方、毎日やるべきことを緻密に実行していこうと考えました。野望については、入社したときから胸の内に秘めていました。この会社を大企業と肩を並べられる存在にしようと。


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