越智通勝の名言 一覧

このエントリーをはてなブックマークに追加

越智通勝のプロフィール

越智通勝、おち・みちかつ。日本の経営者。エン・ジャパン創業者。兵庫県生まれ。甲南大学経済学部卒業後、アパレルメーカー、兄の経営する食品メーカーでそれぞれ実務を経験。その後、独立し採用広告の代理店日本ブレーンセンターを創業。その後、同社デジタルメディア事業部を分社化し、インターネット求職求人情報サービスのエン・ジャパンを創業。エン・ジャパンのエンの意味は円ではなく縁

「転職は、慎重に」という当社のキャッチコピーは、転職を斡旋する会社としては異色だ。他社は「転職はあなたを成長させる」などといって盛んに転職を勧めている。斡旋会社はより多くの転職を扱った方が儲かる。「慎重に」というキャッチコピーには、社内からも「逆効果ではないか」と反対意見が出た。だが、広告に煽られて転職を決意するような人は早く辞めてしまう。クライアントが求めているのは、そんな人材ではない。


ホームページで重要なのは正直に書くことだ。印刷物と違い、紙幅に制限はない。可能な限り情報を公開すべきだ。弊社の専門である求人募集を例に考えたい。求人募集では、「やりがいはあるが、10人中9人は3カ月で辞める厳しい職場です」と正直に書く。数こそ少ないかもしれないが、気骨のある人材が集まるはずだ。


あまり表に出すぎる経営者は良くない。目立ちたがり屋の経営者は失敗すると思います。経営とは地道にコツコツと積み上げていくものです。まだ大きく成功していない若手の経営者がマスコミなどに露出するのは間違っていると思います。


慎重をモットーにするような人は、見込みがある。頻繁な転職を喜ぶのは斡旋会社だけだ。その点を包み隠さず、正直に伝えたからこそ、多くの支持を頂けたのだと思う。


若いうちに苦労をするべきです。あまり若いうちから成功しても、その成功は長くは続きませんから。若いうちに厳しい環境で鍛えられた方が転職をする時も有利です。いざと言う時、できるだけ多くの業界で活躍できるような力を付けておくべきなんです。若い時こそ、きつくて厳しいベンチャーに飛び込むのはいいことだと思いますね。


経営者が自社の本業に信念と情熱を持たないと、ベンチャーは単なる打ち上げ花火で終わってしまいます。大義名分を掲げて経営に集中する。そして、その経営者の志に共感して社員が集まり、独自性と社会性を持ったビジネスを展開していく。これがベンチャー企業だと思います。


まず志を持っていること。また自社の本業を熱っぽく語れるような経営者でないといけません。よく時価総額経営を言う人がいますが、私は間違っていると思います。時価総額世界一なんて言うのはおかしい。時価総額は結果であって、それを目標にするものではありません。


社員全員が辞めても、一人でもやっていけるくらいの覚悟と気力が必要です。また創業時から安易に第三者割り当て増資で資金調達をするのもやめたほうがいいと思います。銀行などから有利子負債として借りた方がいい。通常、ベンチャーが銀行からお金を借りると、経営者が個人保証に入らないといけません。個人名義のハンコを押すわけです。こうなると背水の陣です。覚悟が違ってきます。


求人で給与をあいまいにする企業は多い。都合が悪いからといって意図的に情報を隠しても得るものは少ない。騙されたと社員が感じたとすれば、すぐ辞められてしまうだけだ。たとえ給料が低いのだとしても、詳しく正直に書いてあれば、その会社の余裕が感じられ、信頼してもらえる。


ベンチャー経営者なら創業時は自ら現場に出て指揮を執るべきです。24時間ずっと仕事のことだけを考え続ける。人に任せたりせずに、オールマイティーに仕事をこなせるようにならなければ社員も付いてきません。だから創業時にあまり優秀な幹部がいるのも問題です。経営者がその幹部に頼ってしまって、自らの能力が磨かれない可能性があります。まずは自分に付いて来てくれた社員をどうやって食わせるか。現場に出て経営者自ら汗をかく。それでいい。


私が堀江(貴文)さんに初めて会った時は、まだオン・ザ・エッヂ(現:ライブドアHD)の頃でした。当社の担当者から渋谷のビットバレーですごい経営者がいるって言われて会いました。でも、その帰り道、私はその担当者に言ったんです。「彼は厳しいと思うよ」って。本業であるはずのWeb制作について、堀江さんはほとんど話さなかったんです。案の定、堀江さんはその後、ベンチャー経営者というより、錬金術師としての道を歩んでしまいました。


人名ランダムピックアップ


経営・ビジネス・投資・仕事・お金・経済的な分野で成功を収めた人たちの名言を収録しています。

ページの先頭へ