豊田圭一の名言 一覧

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豊田圭一のプロフィール

豊田圭一、とよだ・けいいち。日本の事業家、コンサルタント。埼玉県出身。上智大学経済学部卒業後、清水建設に入社し海外事業部で実務を経験。その後、先輩二人が起こした留学コンサルティング会社に移る。そのほか、海外レンタル携帯電話サービス会社代表取締役、SNS開発会社の創業、国際通信企業のマーケティング担当顧問、ラストリゾート取締役、NPO法人留学協会副理事長など多方面で活躍。また、生活総合情報サイトのオールアバウトにて留学についてガイドを務めた。主な著書に『とにかくすぐやる人の考え方・仕事のやり方』、『自分がいなくてもまわるチームをつくろう!』、『とにかくすぐやる人の仕事の習慣』など。

最初から完璧にできなくても大いに結構。足りない部分を周囲と補い合ってこそ、ものごとは前に進むのです。


極端なまでに最悪な状況をあえて想定すれば、小さなことにもクヨクヨすることもなくなります。


やる気が出ない人には、やらざるを得ない状況をわざとつくることをお勧めします。会社を興す、難しい仕事に名乗りをあげる、未知の分野にトライするなど、自ら高いハードルを設定することが、モチベーションに火をつけるきっかけになります。


結局、好きなことを成就したいという熱意があれば、誰に何を言われなくとも努力するものです。


部内や社内に手本になる上司や先輩がいれば、彼らと積極的に話をしたり、仕事の仕方を真似て見たりすることをお勧めします。真似をすることで仕事の基本を学び、そのうえで自分のカラーを出していくようにすればいいのです。


私は25歳で会社を辞め、独立して以降、才能とセンスで生きていけるという自信は見事に覆されました。そして、幾度も壁にぶち当たり、もがくことになりました。しかし、乗り越えた壁が増えるにつれ、経験は深まり、広がっていきました。


思いや計画が7~8割方のレベルに達したら、アクションを起こすべきです。それで、仕事や事業を展開しながら軌道修正していく。そのほうが現実的で、賢い努力の仕方ではないでしょうか。


仕事でも勉強でも、完璧な計画を立ててから取り組もうとする人がいますが、それは、はっきりいって無理です。完璧な計画などは存在しません。


20代前半の会社員時代、仕事のスピードを上げるために、私は様々な工夫をしていました。なかでも、一番心がけていたのは、上司や先輩を利用することです。「利用する」という表現が露骨なら、「力を借りる」といってもいいでしょう。


「巧遅は拙速にしかず」と、古来言います。出来がよくて遅いより、多少、できは悪くとも早い方がよい。これが仕事の基本と心得てください。


多くの仕事は、完璧な出来を求めてはいません。7~8割方の完成度でどんどん進めて、進めながら修正していけばよいのです。


期限や納期の間際に提出したり、仕上げたりすると、何か問題が生じた場合、それに対応するのは困難になります。まして遅れるなどもってのほか。何らかの問題に速やかにかつ的確に対応できるようにするためにも、仕事はスピーディに進めることが肝要です。


「よし、頑張ろう!」と思い続けるには、よい刺激も必要です。とくに20代のビジネスパーソンは、10歳くらい上のロールモデル(お手本)を持つことが大切です。なぜ10歳くらい上なのかといえば、2~3歳上では自分に近く、学べることがあまりないし、20~30歳上では、育ってきたビジネス環境が違いすぎるからです。


社内に学ぶべきロールモデル(お手本)がいないという人は、アウェーに飛び込むことをお勧めします。ほかの会社の人と飲みに行くのもいいし、早朝勉強会や異業種交流会に参加するのも、何か習い事を始めるのもよいでしょう。そうした場所で出会う人の中には、きっとロールモデルたる人物が見つかるはずです。


僕は0歳のときに肺の摘出手術を受けました。当時、日本で初めて成功した手術で、それを知ってから、いまある命はおまけと思うようになりました。だったら、周りの目など気にせずに、やりたいことをやろう。自分の人生は一度きり。やりたいことをやらなければもったいないということをいつも考えています。


自分がやらなくてもいい仕事は、部下に振ってしまっていいのです。だらだらと抱え込んだままにしてしまったり、期待される結果を出せない方が、よほど周囲に迷惑がかかります。


頑張ることは否定しません。しかし、完璧を目指すよりは、早く仕事を仕上げて上司からアドバイスをもらい、よりよい成果を目指すべきではないでしょうか。それを繰り返してスキルアップする方が、自分のためにも、周囲のためにもなります。


優先順位を決めるのは時間の無駄です。僕は、やるべきことを思いついたら自分のパソコンにメールを打ちます。それがTODOリスト代わりになり、そのメールがすべてゴミ箱に入れば、やるべきことが終わった印になります。


ゼネコン社員時代、建築現場でラジオ体操の音楽をかけても、誰も真剣にやっていない。その現状を変えたくて、上司にエアロビクスを提案すると認められました。女性インストラクターを呼んだところ、雰囲気が一気に和やかになり、活気が出たんです。


僕は本を書くときに出版社の担当者にいつも言っているんです。仕上がり具合は70%かもしれません。しかし、とにかく早く書き上げますと。あとでブラッシュアップすればいいし、それで気が楽になって一気に書くことができます。


僕は自分の能力に期待していません。自分で自信があるのはスピードだけだと思っています。だから考えすぎずにどんどん仕事を進めていけます。


仕事の意義など考えるより、まず行動します。若手社員には仕事を選ぶ権利なんてありません。中には何のためにこんな仕事をしないといけないのか、と疑問を感じることもあるでしょう。しかし、長い目で見れば、どんな仕事もやって損はありません。必ず自分の能力を高めることになるものです。


苦手な仕事を後回しにするのは、好きなものを先に食べて、嫌いなものを残すのと同じです。僕は子供のころから嫌いなものを先に食べました。あとで好きなものが食べられるから、とても楽しいからです。嫌いなものを残して両親から怒られる心配もありません。一石二鳥です。


ビジネスは恋愛に似た側面があります。たとえば、片思いは、独りよがりのビジネスアイデアと同じです。片思いの最中はその人のことしか見えませんが、それにしがみついてウジウジ悩むのは時間の無駄ではないでしょうか。早く結果を出して、もしフラれたら次を探そうと気持ちを切り替える。その方が結果的にチャンスは多くなるんです。


完璧を目指すのではなく、自分にできることをさっさとやって、早めに書類を提出する。そのうえで上司など相手のアドバイスをもらえばいいんです。いうなれば人の力を借りて完成させる。その方が相手の望むものができるし、自分も楽ですから。


早くメールの返事をもらって怒る人はいません。スピードには力があると思います。
【覚書き|メールをすぐ返信することについての発言】


一日のうちで一番仕事をするのは午前中の3時間です。一方午後はなるべく外に出るなど、メリハリをつけるようにしています。


以前、母校の大学が出している小冊子に寄稿を頼まれたんです。締め切りを聞いたら3日後だったのですが、その日に原稿を書いて送りました。すると、仕事が速かった印象が強かったようで、別の件でも声をかけてもらえるようになり、そこから新たな人脈を広げることができました。


急ぎの案件やメールのやりとりで進展がない場合は迷わず電話をかけましょう。留守番電話になったとしても、相手にもその重要性や緊急性が伝わります。さらに複雑な内容や気持ちを伝えたいとき、確実に相手に伝えたい内容に関してはメールと電話の合わせ技が有効です。


メールを読む前に返信ボタンを押してしまいましょう。そして内容はその返信メールの中で読むという習慣をつける。こうすることでどんどんメールの返信が早くなります。


メールを早く返信するコツは全部のメールに目を通して、優先順位を考えるのではなく、上から順番に読みながら返すこと。一度目を通したメールを、返信する際にもう一度読むのですから時間の無駄です。まず返信不要なものはフォルダに移動し、返信が必要なメールにはその場でどんどん返信します。


朝一番、届いている数十件の未読メールを前に気分が滅入る人も多いでしょう。これは空手の百人組手だと考えると気が楽です。つまり、百人の敵に囲まれて、誰から倒そうかと考えると大変ですが、百人の敵が縦一列に並んでいるだけだと考えれば、その瞬間に戦う相手は一人だけ。臆することはありません。


無駄な時間とは、考える必要のないことを考える時間です。「ああしようか、こうすべきか」と考えている時間は、まさに無駄な時間です。そんなことを考える前に行動するのです。もし、ミスや失敗をしたとしても、そこから学び、経験を積む方が、どんな場面にもすぐに対応できるスキルが身に付きます。


レストランでいつまでたってもメニューが決められない人がいます。そういう人は、決める前に店員を呼んでしまうと、オーダーしなければならないという。プレッシャーで決断できます。仕事も同様です。作業に時間的制約をつけることで緊張感が生まれ、脳の回転数も上がるのです。


後から頼まれた仕事でも、こっちのほうが重要そうだと、あちこち取り組みがちです。すると、優先順位の低い仕事はいつまでたっても終わりません。今できることはひとつしかないのですから「優先順位」ではなく「目先順位」で考えましょう。とにかく端からどんどん片付けるのです。その際は目の前のひとつの仕事に集中し、他のことは一切考えない。そして「今から30分」とデッドラインを設け、その間は、メールのチェックもしないくらいの心がまえで臨んでください。


受信したメールは、読む前に返信ボタンを押しています。「あとで返信しよう」と思っているうちにメールは溜まってしまうものです。するとますます面倒になったり、メールが埋もれてしまい、存在を忘れてしまったりします。そこで、すぐに返さざるを得ない状況をわざとつくるのです。受信したメールを次々に返していくときには、一人ずつ敵をやっつけて先に進んでいくゲームのような感覚も味わえます。


人と接する機会もできるだけ多く持ちましょう。手本にするなら「失敗もするけれどトライし続ける人」や「様々な経験をしている人」にしましょう。そういう人は例外なく魅力的ですし、多くの知恵を持っているからです。


25歳で起業したことは大きかったと思います。企業の看板に頼ることなく、自力で道を拓かなくてはならないので「やる気が出ない」などと思う余裕はゼロでした。それまでは仕事が嫌でしたが、大企業の傘の下で守られていたありがたさを知ると同時に、「やらざるを得ない」状況に追い込まれたのです。「やる気が出ない」と言っていられるのは、恵まれた状況にあるともいえるのです。


学生時代に発展途上国を旅したこと、立ち上げた会社が倒産寸前になったこと。自分や他人の極限状況をたくさん目にして、「生きていれば何でもできる!」と思えるようになりました。


通勤時間中に「今日のやることリスト」を考え、それをメールで自分宛に送ることを習慣にしています。こうすることで、タスクを忘れないのはもちろんのこと、もっと大きなメリットがあります。それは、始業前から頭を「仕事モード」に切り替え、出社したらすぐに仕事にとりかかれることです。


会社員をしていたころの私は、仕事が嫌いでした。しかし、だからこそ「早く済ませて帰ろう」と考え、結果として「すぐやる」「速くやる」ことを追求する習慣ができました。


やる気が起きないときは、ダラダラと仕事をしてしまいがちかもしれません。しかし、これは悪循環のもとです。仕事のスピードが遅くなれば残業も増え、疲れてやる気が低下します。この悪循環を断つためにも、発想転換を図るべきではないでしょうか。好きになれない仕事なら「さっさと終わらせよう!」と思えばいいのです。


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