谷口祥子の名言 一覧

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谷口祥子のプロフィール

谷口祥子、たにぐち・よしこ。日本のコミュニケーションスキル講師。同志社大学文学部卒後、広告制作会社のコピーライター、ITベンチャー携帯コンテンツ事業立ち上げなどを経験。20代後半には対人恐怖症に陥っていたが、コーチングに出会ったことをきっかけに人間関係や人生観が劇的に改善。30代半ばで独立し、プロコーチ・セミナー講師として活動を開始した。著書に『あたりまえだけどなかなかできない ほめ方のルール』『自分のスゴさにまだ気付いていないあなたへ』『口ベタでもうまくいく! ほめ方の極意』『図解入門ビジネス 最新コーチングの手法と実践がよーくわかる本』『自分ホメ 毎日が100%輝く魔法の言葉』ほか。

誰に、何のために、どんな意義がある商品やサービスを提供するのかを明確にすれば、料金設定の裏付けもできるので、周囲の状況に流されて料金を下げたり、質より量の受注をすべきか悩んだりすることもありません。ブレずに使命に向かうことで、商品力の向上や営業先の開拓など、自分にとって正しい方向性に力を使うことができるはずです。


人は、やりたいことについては「できるかな」と考えますが、やるべきと決めていることには「どうすれば実現できるか」を考えるもの。使命に向かい、目標を具体化できれば、次にすべき行動がおのずと見えてきます。


自分の幸せのために独立することは大前提ですが、それだけでは長続きしません。ビジネスでは、すぐに結果が出ないことも多いですし、浮き沈みもあります。しかし、自分のビジネスの意図や目的を明確にし、そこに使命感を持っていれば、苦しい時も日々を積み重ねていけます。「世の中を変えたい」などの大きなものでなくても構いません。「これをすることで、こんな人に役立ちたい」という想いがあれば、それがより所になり、実行し続けるモチベーションを維持できます。


これまでに人の役に立った経験を振り返り、その中でどういう喜びを感じたか考えてみましょう。例えば、「相談に乗って感謝された」「絵を描いて喜ばれた」など、何でも構いません。「こんなふうに役立ちたい」という想いを使命とし、独立そのものの目的を明確にしましょう。


「他の人にはできないこと」を指摘するのは強い賞賛の言葉になります。普段の自分を、相手はこう変えてくれる、という「影響力をほめる言葉」でもあるので、相手は強い喜びを感じます。


相手の言葉を「おっしゃる通りで」と受けると強い肯定になります。もし相手に賛成できないときも「そうではなくて……」ではなく「そうお思いになりますよね? ところが意外なことに……」といったつなげ方なら不快感ゼロですね。


ほめるテクニックは非常に多彩。なかでも応用範囲の広い方法が「Iメッセージ」です。「お会いできて嬉しいです」など、自分を主語にした表現ですが、この言い方の強みは、相手が否定できないこと。「素敵なお仕事ですね」なら「いえいえ」と言えますが、「○○さんのお仕事に憧れています!」なら、こちらの主観なので否定しようがありません。


質問は教えを請うことなので、相手を立てる言葉になります。「どうすれば○○さんのように大人数の前で堂々と話せるのでしょうか」と、相手の長所を絡めて質問するとさらに効果的ですね。


周囲が盛り上がっている中で自分だけがその話題を知らない、というときはつまらなそうな顔で黙り込まず、積極的に質問を。「皆さんは何がきっかけでハマったんですか?」と聞くと会話に加われますし、「どんな話題にも対応できる楽しい人」という評価にもつながるでしょう。


相手の名刺がシンプルなときは、肩書きに注目。「イメージコンサルタント」などのカタカナ職業や、「○○第一部○○推進室」など漢字が長々と並んだ部署名は、「どんなお仕事なんですか」と質問するチャンスです。


話題の内容そのものではなく、「なぜこの人はこれが好きなのだろう?」という部分に焦点を当てるのがコツ。好きになった動機やその楽しみ方など、相手の性格や価値観に興味を持てば、話題がなんであれ退屈に感じることはありません。


パーティなどで行なう一分程度の自己紹介に、印象的なフレーズを入れると効果的です。私はよく、「以前はコミュニケーション三重苦を抱えていました」というフレーズを使います。人に関心がない・話を聞かない.ほめない、という三つの欠点があった私が、今はコミュニケーションの指導者になっている。ここにインパクトを持たせるわけです。仕事内容という看板と、意外性が両方伝われば、ユニークな自己紹介になります。


「人見知りで、初対面が苦手」と悩む人がいますが、それは意識が自分の内面にばかり向いているせい。その状態を抜け出すには、「観察」が有効です。カフェでの隣席の会話、電車で向かいに座る人の様子などから、人となりや背景を想像するトレーニングをしてみましょう。すると仕事の際も、相手の状況や心情が想像できるようになります。ひいては、初対面の緊張感も軽減します。


「褒める」とは、「すごいですね」といった言葉を贈ることだけではありません。「あなたを認めています」と伝えるコミュニケーション全般が「褒めること」である、と私は定義しています。


褒め言葉は、会話を弾ませる最高の潤滑油です。褒めることによって相手との距離が縮まり、気持ちの良いコミュニケーションを取ることができるのです。


褒められる側に立ったとき「いえいえ、とんでもない」と謙遜したくなるところですが、それでは会話は止まってしまいます。私の知人の男性は、「カッコいいですね」と言われると「正直な方ですね!」と冗談めかして答えるそうです。笑いを起こして相手の気持ちをほぐす、とても良い方法だと思います。さすがにそれは無理、という人でも、「ありがとうございます」のひと言は忘れないようにしましょう。加えて「○○さんこそ素敵です」あるいは、「○○さんのような素敵な方に褒めていただいて嬉しいです」といった褒め言葉を返すことができれば万全です。


相手をきちんと見続けていると、それまで気づかなかった長所も見えやすくなります。苦手な相手でさえ、観察を重ねれば褒めるポイントが見つけ出せるものです。相手への悪感情はいったん脇に置いて、公平に相手の言動を注視しましょう。イヤミだと思っていたファッションにその人なりのこだわりがあることに気づいたり、文句の多さは「妥協のなさ」だと発見できたりすると、それまでの悪感情も好転する可能性大です。すると、自然に褒め言葉が出てきて、ギクシャクしていた関係も好転するでしょう。


「質問形の褒め方」を上手に取り入れましょう。「○○さんの美肌の秘訣は何ですか?」など、教えを請う形で褒めるのです。人は質問されると答えようとしますから、必ず会話は続きます。相手も喜んで答えてくれるので、会話にも一気に弾みがつくでしょう。


「シーソー褒め」という伝え方もあります。自分を低く表現することで相手の良さを際立たせる方法です。たとえばプレゼンを終えた相手に、「私なら、緊張で足がすくんでしまいそうです」と言えば、相手の落ち着きを褒めたことになりますね。この方法は、相手が目上である場合も便利です。上司や年長者に向かって「お話が上手ですね」と言うとかえって失礼な印象になりがちですが、「私はまだまだ、とても部長のようには話せません」と言えば、自然な形で尊敬が伝わります。


「I(自分)」を主語にして褒めると、素直に受け止めてもらえ、効果が上がります。「すごい資格をお持ちですね」と評価を伝えるだけでは「いえいえ」と謙遜されてしまいがちですが、「この資格をお持ちだなんて、尊敬します」と言えば、それはこちらの感じ方なので否定しようがありません。「ありがとうございます」とストレートに喜んでもらえて、会話も盛り上がりやすくなります。


年下の相手には、若い世代が得意とする分野について教えを請うと良いでしょう。「このアプリって、どう使うの?」などと尋ねると、相手は目上の人に役立てる喜びを感じるでしょう。


自分をカッコよく見せようとせず、笑える失敗談などを話す方が好感度大です。「自慢してから落とす」方法もおすすめです。「20代で公認会計士になり、起業しました。でも妻に財布を握られている○○です」と自己紹介すれば、親しみやすい印象を持ってもらえます。


自己紹介をするときは自分を表わす印象的なフレーズを用意しましょう。私はいつも「ほめ方の伝道師、谷口祥子です」と自己紹介をしますが、このような「別名」があれば、名前と同時に自分のイメージも、聞き手の記憶に強く残ります。


年上が相手なら、長年の経験や知識を頼りにする態度を前面に出しましょう。「今度うちの課に来られる○○部長はどんな方ですか?」「○○課とウチの課の関係はどうですか?××について協力を仰ぐことはできそうでしょうか」など、相手だからこそ知り得る情報を聞くと相手も嬉しく感じ、親切に教えてくれます。


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